2018年11月21日(水)
高砂市の高御位山は標高300mの低山だが、麓からいろんな登山コースがあり展望もあって人気の山のようだ。久しぶりに平日の山ランに出かけた。鹿島神社前の広い駐車場に車は多くはなかったが、それでも何人もの登山者が準備をしている。
鹿島神社の有名なチタン製の大鳥居をくぐり参道を歩いて行く。名物柏餅のお店は平日のためかみな閉まっていた。神社の本殿で安全登山を祈願して左手からイノシシ避けの低いゲートを開けて登山道へ入る。尾根筋に出ると大きな岩が現れるが滑るようなこともなく普通に歩くことができた。この先尾根筋の縦走コースはほぼ視界を遮る大きな木もなく終始展望のあるコースだ。
チタン製の大鳥居、両側に広い駐車場がある
本殿前の参道も雰囲気がよい
尾根筋に出ると岩場が始まる
関電の鉄塔横を通り反射板のある小ピークから小さなピークをいくつも超えていく。反射板の次の標高250mのピークは鷹の巣山で山ランに有効なようだ。430Mhz・FMでCQを出すと大阪狭山市から山ランメンバーのJQ3MZL局が呼んでくれた。
鉄塔から鷹の巣山を見る
鷹の巣山山頂には目印見当たらず
標高264.0mの三角点
その先もいくつかの小ピークを越えて行くが急な登りや下りもなく景色を楽しみながらゆっくりと歩いて行く。長尾方面への分岐を過ぎ、カエル岩を見て行くと方位盤と祠のある所に着いた。最初ここが山頂と思い込んでベンチで弁当を食べCQを出す。麓の加古川市のJE3FLC局と交信し本日予定の山ランは終了。
縦走ルートは終始展望がよい
歩くコースもよく見える
二つ目の反射板が間近
カエル岩
最初山頂と思い込んだところ
下山ルートは長尾へ直接下りるルートにしようと、分岐を探して少し戻ったところで改めて地図を見ると、さっき山頂と思い込んでいた所が山頂手前の分岐であったことに気がついた。危うく山頂を踏まずに下山してしまうところだった。先ほどの祠の先に見えた大岩まで行くとそこが山頂で、その下には立派な神社があり多くの登山者が休憩していた。そのまま先に進み関電鉄塔から右に折れて長尾へ下りた。
このあたりが山頂
山頂からの眺望
山頂横の神社
こちらは下山地点にあった神社