1月9日(月)
大阪北摂の釈迦ヶ嶽と小和田山に登ってきた。
豊能郡能勢町の七宝寺から登ることとし、七面口バス停から南に入った川沿いに車をおく。七面口バス停横から湧泉寺前を右折し急な坂を登ると七宝寺に着く。ハイカーは寺の中に入らず右の道を進めとあるので、そのとおりに従うが直ぐにコンクリート舗装された寺の道に出て、そこからは大小さまざまな仏像を見ながら急な道を登る。途中から谷沿いに地形図の道があるようだが、見落としたまま最上部の仏像まで登った。その仏像の右手に登れそうなところがあったので、そこから尾根筋に取り付く。尾根道も適度にテープが付けられており、踏み跡もはっきりした歩きやすい道だった。そのまま釈迦ヶ嶽(512m)の山頂に到着。昨日に続いて国見山のJM3GVH局と交信できた。
七宝寺最上部の仏像、右側から尾根筋に取り付いた
釈迦ヶ嶽山頂の山名プレート
釈迦ヶ嶽での山ランを終え、北側に下ると高圧線の鉄塔があり、そこから舗装された林道に合流する。少し登ると林道は左に大きくカーブするが、そこから財産区の黒いビニールシートに沿って尾根まで上がる。あとは京都府と大阪府の境界尾根を小和田山目指して進む。この道は事前のネット検索で藪が激しいと予想していたが、踏み跡こそしっかりしているものの予想通りの藪道だ。尾根の中心を外して、少し亀岡側を歩くと比較的歩きやすいところもあった。小和田山(612m)の山頂では、先客のグループが賑やかに三角点を囲んで昼食中だった。先客が移動するのを待って写真を撮り、CQを出すと和泉市のJL3CEQ局から応答があった。
小和田山山頂
下山は西側の府境を少し下り、隣の小ピークから亀岡方面への道と分かれて南西から西へ迷いやすい府境を下り、広い鞍部から南の谷を下った。