11月3日(木)
京都府南丹市の奥八丁山から掛橋谷山へのコースを歩いた。
登山口は旧美山町の佐々里スキー場跡。京都市から花脊、広河原を通り佐々里峠を越えて佐々里へ。府道370号を左折し道路が2車線から1車線になった辺りに広い駐車スペースがある。その先の河原にササリナチュラルランドのキャンプ場があり、浅瀬を渡って対岸に取り付くとスキー場跡があった。
スキー場跡、右に見えるケーブルを頼りにリフト終点へ登る
ゲレンデ跡の斜面を適当に歩きやすそうなところを選んでリフト終点をめざす。そこから先はさらに急な斜面となり、青いビニール紐を頼りにスキー場上の稜線まで急登する。ここまで約45分。稜線に乗ると進路を西にとり、尾根を外さないように気をつけながら幾つかの小さなピークを越えて30分ほど歩くと、展望のない奥八丁山(752m)に着いた。430Mhzをワッチするが入感なく、50Mhzで和束町移動のJH3FYC局と交信する。
奥八丁山山頂
山頂のきのこ、種類が分からないのできのこには手は出さない
奥八丁山から先は西南西のP731を経由し、その先はやや進路を北よりにとり稜線を進む。奥八丁山から60分で地形図の南水無峠と男鹿峠を結ぶ山道の辺りに到着。進路を南に変え細い道を進む。掛橋谷山への登りは男鹿峠手前から南丹市と京都市の境界稜線を登る。掛橋谷山山頂(766m)も展望はないが、三角点があり何枚もの山名プレートがかかっている。430MhzでのCQに茨木市移動のJS3RIP局、御所市大日岳のJS3LOW局から声がかかる。
掛橋谷山山頂の三角点
掛橋谷山からは北西にある一つ手前のピークに戻り、そこから進路を北にとって掛橋谷上部への尾根筋を降りた。登りに利用した市境尾根よりもこちらのほうが歩きやすい。あとは掛橋谷をひたすら下る。50m毎に赤いプラスチックのプレートがあり、掛橋谷の入口まで1400m程のようだ。
掛橋谷の入り口に掛けられた鉄製の新しい橋
そこから先は舗装された林道を、八丁川沿いに駐車場所まで歩く。紅葉は盛りまでもう少しのようだが、八丁川の流れや小さな滝などを見ながら1時間ほどで駐車場所に戻ることができた。
林道沿いの紅葉、途中にはもっと鮮やかなのもありましたが・・・
林道沿いの細い滝