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長等山から大文字山へ

2010-09-05 | 山と無線

9月5日(日)

 先日、逢坂山から大文字山へのコースを予定しながら、途中で道を間違えて断念したため、今日は長等山から大文字山へのコースを再チャレンジしました。それにしても、9月に入っても猛暑日が続き山へ行くのも決意が必要ですねえ。

 先日と同じく京阪電車の追分駅で下車。今回は逢坂山はパスのため、藤尾奥町まで住宅街を抜け、藤尾神社からは右手に延びる国道管理事務所の舗装路を上がります。長等トンネル排気塔の音が聞こえてくる頃、右側の尾根道に取り付き、少し進むと標高354mの長等山山頂に到着しました。山頂の表示は特になく、「山火事注意」の看板に道案内と354m地点であることが記されているのみです。7mhzのアンテナを張ることも考えていましたが、試しに430mhzハンディでワッチすると結構入感があったため、お手軽に済ますことにしました。三重県菰野町や滋賀県東近江市移動の局とQSOし、次の如意ヶ岳を目指します。

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長等山山頂(三角点ピークではない)

 長等山から如意ヶ岳へは、真西に延びる快適な尾根道を進みます。高圧線の鉄塔を過ぎてしばらく行くと、道は舗装された道路にぶつかるので、ガードレールをくぐって舗装路に上がります。この道は、如意ヶ岳山頂にある航空施設まで延びています。如意ヶ岳(472m)は、大阪空港の標識がありますが、その前の広場から徳島県名東郡移動の記念局8J5EQとQSOしました。

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如意ヶ岳山頂の空港標識

 舗装路はここで行き止まりとなっているため、前に歩いた記憶でこの施設の南側をフェンス沿いに進みましたが、藪を分けて進むことになりました。反対側で登山道に取り付いたとき、別の道があったので、こちらが正解だったかも知れません。大文字山への道は途中で藤尾や比叡平、山科方面などいくつかの分岐がありますが、ひたすら西へ尾根筋を進むと大文字山山頂(465m)の三角点広場に到着しました。ちょうどお昼時で、団体さんがにぎやかに食事中だったので、ちょっと外れたところに腰を落ち着けて430mhzでCQを出し、京都市内や生駒市の局とQSOし、大文字の火床から銀閣寺へ下山しました。今回のルートでは、ナラ枯れで枯死した多くの木があり、被害の深刻さを垣間見ることができました。

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大文字山三角点から京都市内の展望

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