10月31日、東京地裁で、JALの契約制客室乗務員雇止め裁判の判決が出されました。
一部、退職を強要した管理職の言動(パワハラ)に対して損害賠償(20万円)は認められましたが、地位確認を認めない(雇止め有効)という「不当判決」となりました。
当日、昼休みの地裁前宣伝と傍聴券入手には168名が参加しました。
傍聴券が入手できず近くで待機していたら、13:30の判決時間になり、あっという間の裁判閉廷。なんだなんだ・・どうなったと聞くまでもなく法廷から出てきた組合員の顔を見ただけで「厳しい判決」と書いてありました。
その後、報告会場に移動して弁護士・記者会見してきた原告からの報告集会が開かれました。
弁護団からの報告では、「退職強要での損害賠償は認めたものの有期雇用の雇止めに関しては多くの裁判が今行われており、本裁判でも判決前に裁判長がキャビンクルーユニオンの監視ファイル裁判で勝訴を書いた裁判長から急きょ交代になり、その古久保裁判長は今回、会社の言い分をほとんどそのまま採用している」(船尾弁護士)とのこと。「会社の考課の書き換え」も職制どうし意見交換したうえで変更したとしてOKとしています。
報告集会では、外部の争議団から、今の有期雇用者の解雇、雇止め裁判では「金は出すが雇用は認めない」という判決が続いていると報告もありました。
最後に原告から、「これまで多くの人の支援で頑張ってきて今日を迎えられて良かった。結果については残念な面もあるが、これから、支援する会のみなさんと弁護士の先生たちとどうするか決めていきたい」と、と元気な挨拶がありました。
写真は、昼休みの宣伝行動での一コマです。
報告集会で、JAL雇止めCAを空に戻す会代表のあいさつです。
(報告と写真:松野さん)
一部、退職を強要した管理職の言動(パワハラ)に対して損害賠償(20万円)は認められましたが、地位確認を認めない(雇止め有効)という「不当判決」となりました。
当日、昼休みの地裁前宣伝と傍聴券入手には168名が参加しました。
傍聴券が入手できず近くで待機していたら、13:30の判決時間になり、あっという間の裁判閉廷。なんだなんだ・・どうなったと聞くまでもなく法廷から出てきた組合員の顔を見ただけで「厳しい判決」と書いてありました。
その後、報告会場に移動して弁護士・記者会見してきた原告からの報告集会が開かれました。
弁護団からの報告では、「退職強要での損害賠償は認めたものの有期雇用の雇止めに関しては多くの裁判が今行われており、本裁判でも判決前に裁判長がキャビンクルーユニオンの監視ファイル裁判で勝訴を書いた裁判長から急きょ交代になり、その古久保裁判長は今回、会社の言い分をほとんどそのまま採用している」(船尾弁護士)とのこと。「会社の考課の書き換え」も職制どうし意見交換したうえで変更したとしてOKとしています。
報告集会では、外部の争議団から、今の有期雇用者の解雇、雇止め裁判では「金は出すが雇用は認めない」という判決が続いていると報告もありました。
最後に原告から、「これまで多くの人の支援で頑張ってきて今日を迎えられて良かった。結果については残念な面もあるが、これから、支援する会のみなさんと弁護士の先生たちとどうするか決めていきたい」と、と元気な挨拶がありました。
写真は、昼休みの宣伝行動での一コマです。
報告集会で、JAL雇止めCAを空に戻す会代表のあいさつです。
(報告と写真:松野さん)
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