「日航労組OB・OG会」の新ブログ

日本航空労働組合の組合員及び日本航空ユニオンの組合員として退職した者が加入している「日航労組OB・OG会」です。

JAL退職者懇談会の「お話会」

2015-11-29 13:05:00 | その他
 11月27日、新橋の生涯学習でJAL退職者懇談会が「お話会」を開き、会員9名が参加しました(全体では12名)。
 「お話会」のテーマは、平山さんによる「マイナンバー制度」、及び池田さんによる「コーカサス3カ国の旅」でした。


 マイナンバー法に基づく「マイナンバー通知カード」が配達されていますが、「マイナンバー制度」については十分に理解されているとは言えません。


 平山さんは、「内閣官房社会保障改革担当室」と「特定個人情報保護委員会事務局」のホームページで使われている資料に加え、佐藤栄作内閣(1968年)の計画した「個人コード」に端を発する制度導入の経緯、マイナンバー制度の基本(社会保障分野・税分野・災害対策分野)、「通知カード」と「個人番号カード」の違い、マイナンバーで気をつけるべきポイント、「マイナポータル」について、マイナンバー利用の範囲が2018年から一挙に拡大、「マイナンバーで得する人と損する人」について話されました。

 参加者からは、マイナンバー制度には反対だ、「通知カード」を受け取らないことも反対運動の一つの方法だ、国民にとっては何のメリットもない、むしろこれから発生する弊害の方が問題だ、等の意見が出されました。

 続いて、懇談会世話人の池田さんから、最近旅行した「コーカサス3カ国」(ゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア)について、その場所、国土、宗教など概略的なお話のあと、3カ国の観光地のおおよそが話されました。


 アルメニアの近くには「旧約聖書のノアの箱舟」伝説で知られるアララト山がありますが、その山から発見されたという「ノアの箱舟の破片」と称するものが展示されているとのこと。
 ちょっと眉唾ですが、キリスト教を国教にしている国では「信じることであり、その存在を研究してはダメ」としているのだとか。

 なお、会報「きづな」12月号より、池田さんと同行した今関さんの旅行記を連載します。
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