樹業人~風の通心

持続可能な社会や森林・建築・木製品について、気ままに こそっと考える為のネタ帳です。

滋賀県立大の学生と・・・

2008-04-14 | 環境コミュニケーション
会社のブログにも載せたのですが
今日、滋賀県立大の授業で
「環境負荷の低減と植物資源・農林地の利用を両立させるため新たな試みについて学び、体験するとともに、植物エネルギーの利用促進・システム構築のための可能性を探る」

の 授業の一環として もうすぐ仕上がる工事途中の現場を案内しました。

その前は、大滝山林組合で 桜のチップなどを見てきたそうです。



写真のグニャっと曲がっているのも(床の間)
桜の木なのです。

満開の桜を見て、チップや製材された板を見て
学生の中で 森林と製品がつながってくれたでしょうか。

どれ位、ひっかかってくれたかわかりませんが
いくつか 研究課題にしてくれたらなぁという
キーワードを入れながら話をしてみました。

来月は、製材所や炭窯、おが屑の堆肥化装置
天然乾燥している 木なども見て頂きます。

余談ですが
しばらくしたら、屋久島で大気汚染と森林の研究をされている方が
県立大に赴任されてくるそうです。

いやーー 実に うれしいです。
現状を知っておられる研究者との出会いを
とーっても 心待ちにしています。

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2 コメント

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いやいや (樹子)
2008-04-20 05:03:02
協力・援助をこちらもお願いしたいと
思っていますの。

以前、卒論の資料作りのお手伝いをしたのですが
いやー 優秀な学生が多くて…。

楽しみにしています。
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県立大学 (市川純雄)
2008-04-18 19:15:09
 県立大学いろいろ地域の問題と取り組んでいるようですね。八日市で農業を経営している友人の田圃も見学に訪れ、研究発表をしたそうです。細馬先生は「絵はがきに見る彦根」をサンライズから出版されました。出版記念会に参加し、いろいろ面白い話をお聞きしました。私の近くの辻番所の保存にも協力していただいています。地元の大学が地域の問題に関わるのは大切なことですね。地域密着型の大学としてさらなる発展を期待しています。これからも協力・援助してあげてください。
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