樹業人~風の通心

持続可能な社会や森林・建築・木製品について、気ままに こそっと考える為のネタ帳です。

縁起がいい雪

2008-01-02 | ひとり言
あけまして おめでとうございます。

昨日から、京都議定書の約束期間の五年間が始まりました。
何、それって感じ?

写真は 寒いので 部屋から携帯で撮った雪の彦根城です。

昨夜 、鈴鹿山脈標高350m地点で積雪20cm位でした。
実家なんだけど…

いやー こんなに雪が降ってうれしいのは 初めてだわぁ。

私はスキーをする訳ではないし、実際 今でも 雪が積もると非常にうっとうしい事が多い。

二年前は 気温が下がらないのに雪になり、あまりの雪の重さで軒先が折れたり、20年前は豪雪で工場の屋根が落ちたり、車を一台 廃車にした事もある。

でも、今年からは うれしい。

山のおっちゃんは 毎年春に山の雪の量を見に行くという。
さ~っと流れてしまう雨と違い、徐々に溶け出す雪解けの水は、田植えの頃にとても大切になる。

びわ湖は 冷たい水が注ぎこまないと 湖底の水が撹拌されず酸素不足になり 生き物が住めない環境になるらしい。

びわ湖を守る森林に積もる雪は なるべくたくさん そして なかなか 解けない方がいい。

そう 今年からは 雪解けも待たない。

でも最低でも後 50cmは積もらないとなぁ~ 前は 毎年 それ位は 積もってた気がする。

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