樹業人~風の通心

持続可能な社会や森林・建築・木製品について、気ままに こそっと考える為のネタ帳です。

イタドリの炊き方

2017-04-28 | ひとり言

イタドリを炊いたら、トロトロになったとお友達が言っていたので、
我が家の炊き方を母に聞きました。

イタドリを採ってきたら、なるべく早めに下ごしらえをする。
先は折って捨て、下から指を入れていく節をはねて
深めの容器に入れる。皮は、剥いても剥かなくてもよい。

たっぷり浸かるだけのお湯を沸かし、沸騰したら火を止め、
しばらく冷まし(80〜85℃位かな)、イタドリが浸るまでたっぷりかける。

浮いてくるので、水面から出ないようにお皿などで重しをする。


イタドリの皮の赤い模様が消えるまで浸しておく。
(一晩、12時間くらいまで放置しておいてもいい。)


その後、水を二時間おき位に3回くらい替える。
急ぐ時は、食べる長さに切って、水を出し流しにすると早い。

とにかく、酸っぱいととろけるので、酸味がなくなればよい。

身欠きにしんを短く切り、煮える程度の水から暫く炊いて、
だし汁とイタドリと醤油を入れて、味がつくまで煮る。

以上。

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2019年に聞くと、又 若干違うので(笑) 追記

イタドリのお漬物
皮をむいて、下から指ですーっと節をとばして、塩を敷いた上にイタドリをのせ、また 塩をかけて押して3日程で漬かります。食べる分を出して水で洗い、2~3ミリほどに輪切りします。(すでに輪ではないですが)すったしょうがと混ぜたりします。

煮物
煮炊きやお味噌汁の具にする時の酸味抜きですが、先の葉っぱの部分はとり、節をとばして、指を入れたらギリギリさわれる位の温度のお湯をかけ、イタドリの皮の模様が変わったら(お皿などで重し)、何度も水を変えるか、出し流しにします。ここで、酸味が抜けていないと、炊いた時にとろけます。一日以上は、水を時々変えた方がいいです。
身欠きにしんも前日からつけて、柔らかくしておき、先に炊いておいて、4~5cm位にきったイタドリを入れて、お醤油だけで炊く




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