今日、彦根からびわ湖沿いを安土まで行き
R8から多賀に北上した。
最近でこそ 何箇所も橋を渡るたびに
「あの山あたりから流れてきた水ね」と思うが
平地に暮らして 遠くから山を見ていると
実感がわかなくて当たり前だなーとも思う。
最近は、本当に 松枯れがひどい。
日に日に増えていっている。
でも 遠くから見るといつもと変わらない。
木々の1本1本から ふわーっと白い雲の始まりが
空に向かって立ち上っていく光景。
この雲が またいずれ恵みの雨を降らす事になる。
( 時には暴れるが…)
山林組合の組合長さんが、春間じかになると
心配で雪の積もり具合を見に山に登る。
木の心配ではなく 水の心配をしいるのだ。
国道沿いの大きな店や工場を見なが車を運転していると
そんな事が 山でおこっている事など
遠い国の出来事のように思えてくる。
当たり前にある空気と水と森林。
命の根源が 森林にある事を忘れていると
「ニュース23」の「私の多事争論」で倉本総さんが
言っていた。
無くなってしまった過去の文明は ほとんどが
森林との付き合い方を間違ったものだ。
最近は、滋賀県=びわ湖の水を守りましょうという
スローガンを見ると 少々気分がよくない。
粛々と 損得なしに山の手入れをしてこられ
山が荒れている事を一番知っている本当の現場の声が
山でこだまするだけで どこにも届いていない。
「水を見て、森をみず」なるほどと思う。
なんとか子孫を残そうと杉は花粉を大量に出し
どんぐりのなる樹はたくさんの実をつけた後に
体力を消耗して虫に食われ枯れていく。
動けない樹が 不自然に枯れて行き
もう山には住めないと里に降りてきている動物たち。
警告は、いっぱいある。
山から離れてみると どうにかしなくちゃという
思いも山でこだましているだけだったような気がした。
はてさて。
R8から多賀に北上した。
最近でこそ 何箇所も橋を渡るたびに
「あの山あたりから流れてきた水ね」と思うが
平地に暮らして 遠くから山を見ていると
実感がわかなくて当たり前だなーとも思う。
最近は、本当に 松枯れがひどい。
日に日に増えていっている。
でも 遠くから見るといつもと変わらない。
木々の1本1本から ふわーっと白い雲の始まりが
空に向かって立ち上っていく光景。
この雲が またいずれ恵みの雨を降らす事になる。
( 時には暴れるが…)
山林組合の組合長さんが、春間じかになると
心配で雪の積もり具合を見に山に登る。
木の心配ではなく 水の心配をしいるのだ。
国道沿いの大きな店や工場を見なが車を運転していると
そんな事が 山でおこっている事など
遠い国の出来事のように思えてくる。
当たり前にある空気と水と森林。
命の根源が 森林にある事を忘れていると
「ニュース23」の「私の多事争論」で倉本総さんが
言っていた。
無くなってしまった過去の文明は ほとんどが
森林との付き合い方を間違ったものだ。
最近は、滋賀県=びわ湖の水を守りましょうという
スローガンを見ると 少々気分がよくない。
粛々と 損得なしに山の手入れをしてこられ
山が荒れている事を一番知っている本当の現場の声が
山でこだまするだけで どこにも届いていない。
「水を見て、森をみず」なるほどと思う。
なんとか子孫を残そうと杉は花粉を大量に出し
どんぐりのなる樹はたくさんの実をつけた後に
体力を消耗して虫に食われ枯れていく。
動けない樹が 不自然に枯れて行き
もう山には住めないと里に降りてきている動物たち。
警告は、いっぱいある。
山から離れてみると どうにかしなくちゃという
思いも山でこだましているだけだったような気がした。
はてさて。