銀座の革教室・レザークラフト教室/GINZA自遊工房:くまさんの革工房日記:第2章

銀座のど真ん中にある革工芸教室・レザークラフト教室のGINZA自遊工房です。会員さんの魅力的な作品をどーんと紹介します。

メンズのビジネス用の革バッグ

2009-05-17 18:30:08 | 革工芸作品
女性の会員さんが多いのでどちらかというとレディスなデザインが多いように見受けられるのですが、たまに旦那さんやお父さん、息子にと向けて作られる会員さんもいらっしゃじます。(男性の会員さんもいらっしゃるんですが、こちらは奥さんや娘さんにが多いようです。。。。)

やっぱり革バッグは女性のあこがれなんでしょうか????(それともGINZA自遊工房だけの現象なのでしょうか?)

ということで、今回は佐藤さんが旦那さんのためにつくった。ラップトップパソコンも入る本格的なビジネスバッグを紹介します。すごいよー

まずは上から

ファスナーでたっぷりはいる本体と、両側に書類を入れるポケットついています。

その本体をがばっとあけると。。。。


左にはファスナー付のポケット。そして右には大小ポケットが2つあります。小さいの携帯電話をいれるんでしょうね。

もちろんパソコンを入れるので、底は。。。。



底板を別に作成して、本体と底板を底鋲で取り付けました。頑丈に仕上げましのよ。。ほほっ(ってくまさんが自慢してどうするの?)謙虚な佐藤さんは自慢しないのでかわりに私が自慢してみましたのよ

で、お待たせしました。全体像がこちらでーす。



真ん中のステッチライン。取っ手の手カンのデザインも素敵でしょう。

どうです。ニッポンのビジネスマンの皆さんこんなバッグ欲しいでしょう。
ならば、お嫁さんにGINZA自遊工房に通ってもらってみてはどうでしょうか。
(うーん、なんかムリあるか~。この宣伝方法は。。。

革ベルト展開

2009-05-15 00:27:14 | 革工芸作品
今回は飯塚さんのベルト作品を展開して紹介します。お初な試みです。(っていうほどたいそうな紹介方法でもないですが。。。。ベルトは素晴しいよ。)

ほい




バックル~




センター




トップゥ




ベルトですのでまじまじと作品を見ることはないでしょうから全体がわかるように紹介してみました。

懇切丁寧紹介がモットーです。(こんかいだけじゃね!)

革って主張しなくとも革作品なのであります。

2009-05-14 00:15:03 | 革工芸作品
ハイ、頑張って革作品更新しましょうね!!!!
(って自分に向かって問いかけているくまです。こんばんわ!)

今回の作品は荒木さんの作品です。まずは見てみましょう。




右は以前にも紹介したのですが、ワンショルダーのバッグをトートタイプにリフォームしました。
で、、、、左の作品は???ドコが革なの???という方もいらっしゃるでしょう。

ジーパンのハギレで作ったバッグに革の取っ手を施しました。これも立派な革をあしらった作品なのです。

今回はリフォーム特集でした。


このように、革っで主張しなくとも革をアレンジしていろんな作品がつくれるのがGINZA自遊工房流

先日も、和服の生地をあしらいたいと入会された方がいらっしゃいました。
この日記で紹介の通り、織物をあしらったり、帆布をあしらったり。。。。
いろいろと楽しめるのです。

ふふっ。どんなコラボレーションでもかかってこい。(なぜか強気な僕

ひよわなものでここ(工房日記)だけは強気でいさせてください。BY KUMA 

西原さんの初作品。

2009-05-13 00:08:48 | 革工芸作品
はい、今回は初作品の紹介です。
何回か初作品の紹介をしているのですが、会員さんの初作品は初作品ですよーと言わなければ、えっこれ初めてつくったの?と疑問に抱かれる方が多いと思います。

なので、あえて初作品は初作品だよーと語りながら紹介する次第です。ハイ。

西原さんは、GINZA自遊工房の前にはレザーカービングの教室に行っていたのですが、仕立てがやりたかったのに。。。とお友達に依頼してやっとこでGINZA自遊工房を見つけたそうです。
こういう方がいらっしゃると日頃の宣伝力不足を反省してしまう今日この頃ですが。。。。
(あっちなみにGINZA自遊工房でもレザーカービングをやってますからね。キューピーちゃんでも、ガンダムとかでも、アニメもOKですよ。ん、そんなカービングはしたくないって?オリジナリティあっていいと思うんですけどね。興味ある方は待っています。)

前置き長かったですね。シャキーンとしたトートバッグです。




このバッグのコバ塗りの仕上げの見事さを伝えられないのはもどかしい。

背景に注目してください。

2009-05-12 00:41:41 | 革工芸作品
こんばんわ、クマです。
今回は、作品もそうなんですが、この工房日記の新しい見方として背景に注目してくださいというメッセージです。

よく、日記の写真写りいいですね。どんなカメラをと聞かれますが、ケータイで撮影していますというと皆さんが一様に驚かれます。

なぜ、そこそこよく映るのか?それは革工房ならではといってはなんですが、やはり背景が革だからこそなのです。

つまり、革の作品に違う色の革を合わせる。そうすると光を吸収しているのかどうかはわからないのですが色の発色がいいのですね。

そこで、今回はさくさくっとつくられたvirgo-Aeさんの作品で検証してみましょう。まずは、背景がオレンジ色の革で。。。。。




明るい感じですね。。。。

今度は、背景をシルバーの革で。。。。




かなり印象が違います。夕暮れでの撮影に見えますね。

そう、背景によって与える印象が違いますが、どちらも同じ素材だけにクリアに写っているでしょう。革の背景っていいでしょう。

もうひとつ大事なことは、この背景の革は今手付かずの革であること。つまり背景の革でお気に入りの革があれば、いますぐGINZA自遊工房の革教室はゴーすべきなんですね。そして作品に挑戦すべきなんですね。こんな風に工房日記見てちょうだいませ。



ショルダーの付け根をドレスアップ

2009-05-10 11:08:21 | 革工芸作品
今回の作品は、山本さんの作品。初作品と同じ手法で本体を作成したのですが、初作品のトートタイプとは異なり、ワンショルダータイプにしております。

こうして少しずつ変化をつけながら、バッグアイテムを増やす。そしてしっかりと作り方を習得する。大事なことですね。

マットな感じの黒が落ち着いた感じを醸し出しています。




あえてセンターでないところにステッチラインがあるのが小技が効いています。
そしてもう一つの小技はというと。。。ショルダーの付け根です。




バックル(金具)カン(金具をつなげるパーツ)は逆Tの字にして。そしてベルトの方にはピラミッドカシメを5つつけております。

これぞー、5つ星のバッグですぅ。

(頂きました星いつつですぅ

夏な感じで。。。。

2009-05-08 00:35:44 | 革工芸作品
こんばんわ、ゴールデンウィークも終わり5月もスタートしましたね。
長いGWでしたが、4月の作品の紹介がまだしきれていません。

タイミングを見計らって作為的にチョイ出しを試みているくまです。

まぁGWもあけるとすぐさま夏が訪れてきますよね。

なので夏な感じのパッチワークのご紹介。土屋さんの作品です。




みんなウカウカしてられませんぜ。夏モード先取りしようよ

GWに仕上がっただろうか?故郷での革バッグ

2009-05-06 17:39:05 | 革工芸作品
こんばんわ、長いGWももうすぐおわりですね。まだ続くひともGWは仕事だと言う人もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。
ニュースではにぎわいを伝えていましたね。まぁひきこもっているよりにぎわっている方が将来が明るい気がしていいですね。

かくいう私は、ひきこもりGWでした。ひきこもりたくはないのですが。。。
近場でちょこちょこ活動していましたよ。

今回の作品は、故郷で最後の仕上げをするということで最後の一歩手前迄先週の火曜日に仕上げた八尋さんの作品です。

故郷の妹さんと姪っ子さんへのプレゼントだそうです。




親子でおそろいのバッグだそうです。おっシャレ~。
取っ手の片側がついてないのは、現地故郷で実際に肩にあてがって仕上げるそうです。無事にかんせいしたんでしょうかね~。

素敵な帰省になったことでしょう。

GINZA自遊工房の今年のトレンド?

2009-05-06 15:43:45 | 革工芸作品
作品は渡邊さんの作品です。
今回も革の3つ編み取っ手にしてみました。
この三つ編みの取っ手は肩にかけたとき取っ手がすべらないという利点があるそうです。




これを工房内で紹介したとき、最近この三つ編みを導入される方が増えているような気がします。ともあれ普通の4倍の長さは縫う必要があるので取り組んだ皆さんはお家でチクチク頑張ってくださいね。

もう一つのトレンドもこのバッグは網羅しています。

そう底鋲。




大切なバッグの底が擦れない、汚れないためには必須ですよね。これは昨年来から取り付けられている会員さんが多いようです。

最近は機能性を考えてつくる会員さんが多いなぁ。

お手持ちのバックルを活かしてみましょう。

2009-05-06 10:23:42 | 革工芸作品
洋服を買うとセットでベルトがついてくるといったことがあります。
そして雑貨店では変わった形のベルトバックルがついたベルトがお安く販売している場合があります。
ファッションの移り変わりは早いもので、ベルトにコストはかけられないといったところでしょうか。大抵のベルトはバックルには目をひくのですが、多くは合皮であったりビニール加工のベルトであったりします。

そう、そのバックルを高貴に演出するのも革のお仕事。

関原さんの豹柄のバックルはこうして生まれ変わりました。




色の組合せがぴったりだと思いませんか。

皆さんもお手持ちのバックルや装飾金具を革工芸で蘇らせてみてはいかがでしょうか?