銀座の革教室・レザークラフト教室/GINZA自遊工房:くまさんの革工房日記:第2章

銀座のど真ん中にある革工芸教室・レザークラフト教室のGINZA自遊工房です。会員さんの魅力的な作品をどーんと紹介します。

リュック&トート

2008-12-23 11:25:06 | 革工芸作品
以前パッチワークでつくったリュック&トート
よく歩くので同じようなものを作りたいと関原さんがお気に入りのワインカラーの革でおつくりになりました。結構難しい課題をてんこ盛りにしたつもりなのに。。。なんなくつくられましたね。
まずはトートとしてご利用を



そしてリュックとしてもご利用可能です。




勉強にもなるのでということで、お家でベージュの革で同じものを作られたそうです。

(さぁ、この多機能リュック&トート。お客様にたいへん喜ばれる商品となっております。今なら限定2個の販売となっております。今すぐお電話を。。。って
通販ごっこするなって

フリルのようでフリルでない。

2008-12-23 11:01:24 | 革工芸作品
前回記事の紹介の時同時にできあがる予定であった松本さんのバッグ。
「あっ今度は金具はあるけど取っ手わすれちゃったぁ」
なので今回取っ手なしで撮影です。
この革がお気に入りだったのか、前回のトートバッグと取っ手を共有した子バッグが完成しました。(子バックと言えども幅25センチはあろうかと。。。)




回りはフリルのように見えるけど。実はこれすべてギャザーをよせたマチです。
頑張りましたね。

たまには技術的なコメントでも。。。

2008-12-23 10:37:39 | 革工芸作品
前回、花の作品を完成させた関さん。同時にベージュの同じような形のバッグを完成させました。今回はこの日記ではあまりしない技術的なコメントなどしてみようかなって思います。



最近工房で流行のギャザーが入っています。このギャザーを作るのに必要なのはもちろん革選び。暑さ1.2ミリ以下の柔らかい質感の皮を選び、ギャザー部分はさらに薄くすくとギャザーがきれいにでます。
取っ手を通している○穴は大きな穴あけポンチであけてさらに少し革包丁で大きく切って、市販で販売している大きなハトメリングをつけています。このリング打ち棒などなくても取り付けられるものです。
通している取っ手は長く作って、Hカンという長さ調節可能な金具を使っています。斜めがけ、肩掛けを調節可能にしてあるわけですね。

上から覗いて見ましょう。



ポイントは、胴から見附を一体にして時下にファスナーをつけていること、もちろん内袋の裏地もついているのです。これ胴とファスナーと内袋を一体に縫っていきます。仕上げはひっくり返して形をつくり、最後に内袋の底を縫っていくという手法なのです。

って技術的な説明をしたけどわかるかなぁ~。
やっぱりつくってみないとわかんないだろうなー。

だから、つくって

師匠の作品。

2008-12-23 10:20:53 | 革工芸作品
いつもいろんな作品のもとネタをネットで検索して調べたり、ご友人との会話などでこれつくってみようかなって。感じで意外な作品にチャレンジされています。
変わったバッグの形や小物を見つけ出すのがお上手な福永さんの作品です。
このように会員さんの情報から工房の見本作品を作らさせていただくことが多いのですが。
GINZA自遊工房の会員さんはみんな私の師匠なのです。。

その師匠の作品。暖色系ですので秋冬物にはぴったりです。




玉ブチ縫いで仕上げています。太い取っ手が印象的ですね。。。。

「夢をかなえるゾウ」をプレゼント

2008-12-21 19:41:05 | 革工芸作品
松田さんがこの作品を作成した時
「キター」って思いました。
実は私、帰宅がいつも真夜中になるため、ドラマなんてものはあまり見ません。
が。。。「夢をかなえるゾウ」だけは欠かさず見ています。(ん、どうでもいい?)
いやー、いいなー「夢をかなえるゾウ」ほろ苦くもあり、笑いあり。。。
昨年は時効警察がベストオブドラマだったけど今年は絶対これだね
あーガネーシャ様~
とまぁ勝手な前置きは置いといて。。。

松田さんがお友達のために作ったファンタジックなゾウさんの手帳。じゃなくて手帳カバー



友達に会う前に一生懸命縫っていたけど無事にわたせたのかなぁ。。。

(あっ言っときますけど、松田さんは「夢をかなえるゾウ」意識しているわけではないですからね。私が勝手に感慨に浸っているわけです

ノースリーブ革バッグに再生した取っ手

2008-12-21 12:01:31 | 革工芸作品
コメントが思いついたら、ちょこちょこ頑張って更新しています。くまです。

前回KISSのベルトを作成したすみこさんです。(ネームがどんどんかわるなー、また1年前にもどっちゃった。詳しくは前作の工房日記で。。。。すみこさんって検索するとわかるかも。。。)
この形のバッグ。勝手に私がノースリーブバッグと名づけました。袖なしシャツに似ているから。ランニングシャツバッグでもいいのですけど、作成者に女性が多いものですから。
このノースリーブバッグに以前つくったバッグの取っ手を付け直してみましたが色合いデザインが見事にはまりましたね。


2008-12-21 11:08:37 | 革工芸作品
私的なことですが、お花のバッグを見るとついオレンジレンジの「花」を口ずさみたくなります。
「世界にたった一つの花」も定番ですが、お花はひとつじゃなくていっぱい咲いていたほうが。。。。。
で、今回の関さんの作品は花が2つあしらっています。前置きのコメントとは一切関係がございませんが。。。

取ってが太いところが全体のバランスをさらによくしているのではないかと。。。



どうです。「世界にひとつだけのバッグ」

発明は苦境に立ったときに突然に。。。

2008-12-21 10:42:42 | 革工芸作品
とある方の作品です。
なぜとある方。。。。一応パーティープレゼントのサプライズということなのでお名前ふせておきました。
こちらの会員さん。子供たちにもつくれて手軽なプレゼントになるものをと頭を悩ませていました。
そしてカシメを少量使ってホックだけで、コインケースとカードケースにもなるグッズを発明したのです。オリジナル型紙です。
さくさくっと作れて楽しい作品です。



あっポケットが2つもある

コンチョと羽の飾りはいかにもって感じです。

2008-12-21 10:29:07 | 革工芸作品
GINZA自遊工房では長い鈴木さん。
今回の作品もいかにもって感じです。
特にコンチョと羽の飾りのところはアメリカ南西部のファッションに傾倒する鈴木さんならではですね。お好きなんでしょうね。
ジーンズと革アイテムが。。。
来年もこのトレンドをさらに進化させてください。