自転車党 / 健康作りヒト作り

バイクが好き、車が好き。年を重ねて50代で自転車が好きになりました。続けていたら、禁煙を達成して健康になりました。

もしガンになったら自転車? 自転車は、病にどのような影響を与えるのか?

2018-08-02 | ランドナー、スポルティフ

自転車仲間のAさんのお話です。

Aさんは3年前に肺がんを患い、病院で手術を受けられました。

同じ時期に手術した方が今年の初めに亡くなられたそうです。

「病室が同じで、僕より症状が軽かったように見えた方だった」

「退院してから何度か外来で会ったけど、その時は元気そうだったがなー」と。

 

「もしかしたら俺の場合、自転車がいいのかも」とポツリ。

自転車が病気のストレス解消になっていると。

 

多くの病気の原因に、ストレスが関わっているといいます。

病気のことをいつも考えていると(特にがん患者さん)毎日が鬱々とします。

病気の不安や心配事ばかり考えていたら、楽しくないし、心も病んできます。

 

Aさんは、サイクリングを楽しんでいます。

コンビニでおにぎりを買って、景色の良いところで一休み。

おにぎりを、ほおばりながら、

「また自転車に乗れる、幸せ」

「サイクリングを楽しんでいる自分がいる」と

健康に感謝する思いが溢れてくると言うのです。

今ではすっかり元気。

仕事もこなし、笑顔の毎日を送られています。

 

 

学術的に自転車がガンにいいかどうかはわかりません。

でも、走っていて気分が良いとか、うつうつとした気持ちが晴れるといったことは

誰れもが感じる効果だと思うのです。

 

とすれば、まさに自転車は、『治療器具』かもしれません。

 

もし、ガンで毎日悩んでいるなら、

お医者さんと充分相談したうえで、

サイクリングを始めるのもいいかも。

 

病は気から

頑張って行きましょう!