いつも昼に見ている番組から。
今日昼前、注目の安藤氏が記者会見。
自分が関わったのは国際コンペでデザインを選ぶだけと。
それ以降の設計など与り知らぬことと。
素人でよく分からないが、一般的に建築家としてデザインと工事費とは無関係?
分かりやすく私たちが自分の住む家を建設会社に建築を依頼するとき、
こんなふうな感じで、いくら掛かりますかと。
会社はこのデザインだとこれこれですね。
こんなやり取りで建築費に折り合いの付くところで手を打つ。
これを大きくしたものが「新国立」と理解したいのだけど?
違うかな?
安藤氏の会見も質問が多くて予定をオーバーしたようだ。
会見の中で「ゼネコンが儲けを削ってやれば・・・」安く出来るのでは?
と述べていたようだ。
やはりゼネコン。
それしかない。
出席のコメンテーターも日本の公共工事の典型だと。
それは昔から思っていたこと。
何年も掛かる工事を請け負えるのはゼネコンしかないし、
人件費の高騰、資材の高騰、等々、理屈をつけて出来上がったときには、
当初予算をはるかに上回っていた。
これが今までの自民党政治の悪弊。
政治献金として党に、あるいは強力に推した議員の懐に。
未だにそれは大小を問わず続いている。
安保法制で自衛隊が海外に出て行くようになれば、
武器・弾薬その他戦闘用車両を製造する、
世に言うところの「死の商人」の懐が潤う。
ネット上で「尾木ママ」が、安保法制反対を叫び国会周辺をデモしている学生を見て、
近年、これほど頼もしい若者の姿を見たことを嬉しく思うと。
それはテレビ報道をみて感じた。
今まで政治問題の一番遠い所にいたような若者が、
思い思いのスタイルで抗議の声を上げている。
世の中捨てたもんじゃないなーって、
気取っているかー? 俺。