昼のワイドショー。
「国際組織犯罪防止条約」にG7内で日本だけ加盟していない。
国のメンツがあるのでは?とシローが訳知り顔で。
おまけに金田法相について、彼は頭がいいのだと。東大に入れる実力があったが一橋にしたとか。
どこの学校を出ようと大臣としてまともに答弁できないようじゃ資質なしでしょう。
この条約のためには国内法の整備が必要らしい。
国内にはいくらでも犯罪に関する法はある。
それらの法ではだめなのか?
そのあたりの議論がない。
過去、三度にわたり廃案になった。
ということは、それほど重要とも思われないが。
ヨーロッパではテロ行為が相次いでいる。
ISが主だが、最近はISに感化されて一人で実行する事件が増えつつある。
ISは、自己を堅持するため後追いで我々の同志だと追認の声明を出す。
ある国で武力衝突が起きたと仮定して、それがテロなのかどうなのか、判断が難しいのでは。
反政府だからイコールテロ、とはならないだろう。
単に、メンツでこのような法案を成立させてはならない。
そもそも組織と言うがその定義はどうなのか?
労組は対象にならないというが、昨年、参院選のさなか大分で労組の建物の敷地内にカメラが取りつけられて撮影されていた。
立派に労組など一般の人も対象になりうることを証明している。
公明が、引き気味になると維新が修正などと言って割り込んでくる。
メンツや与党の駆け引きの中で法案の正否を委ねるなどの姑息な手段は容認できない。