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SiriusとAldebaranとPolaris

揺れる相撲界

2017-11-16 11:07:38 | 日記

日馬富士の暴行問題で揺れる相撲界。

貴ノ花親方の行動も解せないと。

確かに診断書も持たずに被害届は法律の専門家から見れば奇異に映るだろう。

 

以前の騒動から相撲協会も法人格の変更を余儀なくされた。

低迷した相撲人気を取り戻すため、民間企業並みの取り組みを始めた。

場所ごとにこれまでにない企画を立てたり場所の間にイベントを組んだり地方巡業も

盛りだくさんのイベントを行ってきた。

 

企業であれば殆ど顧問弁護士を置いている。

が、相撲協会はどうなんだろう、と疑問がわいた。

今回のような暴行事件だと内輪で済ますのは無理があると思う。

まして人気を取り戻した相撲界にとって些細なことでも人気に影を差す。

そんな時に相談できる顧問、特に弁護士は欠かせない。

最近は弁護士の質も落ちてきているが・・・。

 

それでもそれなりの弁護士であれば適切な対応の仕方をアドバイスしてくれるはず。

 

憶測であるが、場所中は口を拭って場所後に明らかにするつもりだったのでは、と。

警察に届けたことで場所中であろうがその場に居合わせた人間はすべて対象となる。

鳥取まで呼びつけるかどうかは別にしても。

 

殆ど中学を出てすぐ角界に入り朝から晩まで稽古に明け暮れる。

親方や兄弟子、親方夫婦が親代わりの暮らし。

最近は大学出身力士が増えてきたとは言えまだ少数だ。

 

そういう意味では世間が狭い。

プロ野球界でも似たようなもの。

子供のころから野球漬け。

 

やはり閉鎖社会だ。

事件が起きても内輪で手締めをして終わり、だ。

 

この場所が終わってから本格的な解明となるのだろう。

 


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