とんだ食わせ物。
会見では「免許停止など一言も言っていない」。
ここがへなまずるいというか、狡猾なやり方。
無用な言質を取られないように慎重に対応している。
だが、放送法・憲法の条文を自分の都合のいいところだけを引用しての弁明。
やはり「語るに落ちる」ってやつ。
「公平」を繰り返すが誰にとって公平なのか?
誰が「公平」と判断するのか?
当然、許認可権を持つ政府=政権与党だろう。
自分たちにとって都合の悪いことを報道する番組を潰すため。
党本部に番組担当者を呼びつけて恫喝。
いくら政権与党といえどもやりすぎ。
放送法がどういう成立の仕方をしたかよく勉強してもらいたい。
大臣を指名する責任者が先頭になって、
憲法と憲法に基づいて制定された法を侵してまでアメリカに忠誠を誓うことに汲汲としている。
こんな内閣の大臣だから当然の言葉か。