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SiriusとAldebaranとPolaris

復興五輪

2016-12-08 10:00:09 | 日記

2020TOKYOは「東日本大震災」から立ち直った日本の姿を世界に見てもらうのだ、と。

大見得を切り、都知事選でも一大争点にしたが、四者協議の果てにたどり着いたのは当初案通り。

バレーボール会場も横浜の案が取りざたされたが、当の横浜市長が横浜での開催はあり得ないとコメント。

 

都知事一人に振り回された形で幕引き。

記者会見で「失礼でないか」と気色ばんだが、冷静に考えると「大山鳴動して鼠一匹」だ。

 

それでも100億近く削減したと言うが、4年後の話。

今回の概算で決算できれば胸を張れるだろう。

 

概して公共工事は当初見積もりより膨れるのが常。

請け負うのが大手ゼネコンだから意のままにできる。

「人件費が・・・」「資材価格が・・・」で理屈はどこにでも付く。

 

福島の野球・ソフトボールも国際機関の視察で「ふさわしくない」と。

さらに、興行収入を増やすために6チームの総当たりにすべきとか。

 

商業主義からの脱却を掲げたはずだがそれは競技施設に限った話。

世界中から観客が押し寄せる。

やはり儲け主義からの脱却は不可能。

 

復興も、その時福島の原発はどうなっているか。

廃炉と賠償などを含めて当初試算の倍になりそうだと。

 

口から出まかせで何の実もない。

それに踊らされる方も然り。

 

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