森友学園土地売買をめぐる財務省決裁文書の改ざん。
自分の首を賭けると見えを切った安倍晋三。
どうやらここへ来てホントに首が怪しくなってきた。
先の国会では安倍昭恵のかかわりが取りざたされたが今国会では契約に絡む決裁文書の改ざんだ。
関与どころの騒ぎではない。
行政府の長として管掌しなければならない省庁の前代未聞の不祥事だ。
誰かが指示して改ざんした。
当然、指示したものは法に照らして刑事責任を問われる。
同時に行政のトップとしての管理監督責任も問われるだろう。
自ら支持しないとしても私の窺い知るところでないと言って済ませられることではない。
麻生は一の責任者として辞職だ。
安倍はその大臣を任命した責任者としてこれも辞職だろう。
最近、岸田の顔が緩んでいる。
安倍後の禅譲も噂されていたが今秋の総裁選で目が出そう。
思惑が交叉するようだが、安倍がこの先持つかどうかだ。
麻生の首が飛んだら安倍だって立ち行かなくなる。
政治の世界は一寸先は闇というから。
世論調査でも大きく支持率が低下。
佐川氏の証人喚問は手続きに時間がかかるらしい。
今週中は無理みたいだ。
再来週には可能ということらしい。
いずれにしても自民党が神経質になるのは何を言うか分からない、ということだろう。
恐らく政治家がらみ特に昭恵氏の役割は大きいと。
佐川氏より昭恵氏のほうが危ない。
政治家・官僚でないだけに何が飛び出すか分からない。
女性だけに井戸端会議的に重大な言葉がポンポン飛び出すことは考えられる。
エリート中のエリート集団の財務官僚。
しかし、改ざんという禁じ手がどういう意味を持つか全く分かっていないということだ。
指示したものは間違いなく裁判で有罪。
しかも収監されるのは間違いない。
執行猶予など絶対につかない。
国民の信頼を損ねる大罪だ。
まあ、どれほどの国民がそういう理解をしているかも疑わしいところだが・・・。