2014年官邸主導という名目で内閣人事局を設置。
すべての官庁の人事を掌握するということにした。
ここが今回の重要なポイントだろう。
すべての公務員がそうではないだろう。
が、いわゆるキャリア組にとって将来どこまで上れるか、下世話に言えば出世できるか。
それを励みに仕事をする。
2017年2月17日。
新聞報道で安倍首相の疑惑が追及された。
その時の答弁で「事実であるなら総理大臣も国会議員も辞めます」と。
これを聞いた佐川理財局長は子の答弁をどう受け止め自分の将来を考えた時どう行動すべきかを考えただろう。
人事権は内閣府にある。
そのトップはもちろん総理大臣だ。
が、すでに近畿財務局が森友学園とどういう契約を交わしていたか既知のことだ。
さあどうする。
中には、安倍昭恵夫人が籠池夫婦と売却地をみて「いい土地だ。前に進めてください」となっている。
このままいくと安倍首相は議員辞職となる。
ここから文書改ざんの動きが加速する。
と、推理してみたがいかがか？
政治家が指示はしていない。
その通りだと思うし思いたい。
が、あの首相答弁が陰に圧力になったであろうことは推測できる。
佐川氏の証人喚問を与党も了承したようで国会審議も再開されよう。
その時佐川氏がどう証言するかだ。
これから喚問時期を検討するのと大阪地検も佐川氏に任意で聴取すると言っているから。
心配なのは永久に沈黙することだ、な。
