大相撲春場所も終盤。
11日目。やはり照ノ富士VS魁聖だはな。
控えにいた照ノ富士がいつもと違い眼を天井方向に向けてきょろきょろしていた。
いつもなら土俵方向を見ているのに。ん!と思った。なんかオカシイナ!
為すすべなく魁聖に寄られて2敗目。
解説の北の富士が言っていたが緊張していたのかな。
残り5日間。もしかしたら優勝!
と、思ったかどうか知らんが、なんか心の迷い?気もそぞろ?
格下とはいえ魁聖も長いこと幕内を張ってるのだから隙は見逃さない。
それと対照的なのは白鵬だな。
豪栄道はまさか張ってくるとは全く想定外だったのでは?
いつもの横綱のパターンで行けば左上手で寄りたてる。
仕切りを見ていたが白鵬の眼力?が仕切りを重ねるに連れて変わってきたもね。
相手の考えを読みきったのだろう。
自分の出方をどう想定しているか?
それで、立合いほんの数瞬。コンマ以下で後から立つ。
いつも白鵬が言っている「後の先」。まさにその通りだったと思う。
あれで豪栄道が途惑ってしまった。あれ、違うぞ!
考える間もなく気がつけば土俵の外。
白鵬の優勝、千秋楽を待たずに決まるか。
なんたって全勝。今日から4日。二敗で照ノ富士。あとは圏外。
このところこういう展開だね。周りがどんどん下りていく。
白鵬に優勝して下さいと。これじゃあね。
今日、明日が楽しみ。