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SiriusとAldebaranとPolaris

どうなんだろう

2015-09-13 08:33:24 | 日記

鬼怒川決壊で大きな災害となった常総市。

市の25%が濁流被害に。

ネットメディアで、避難指示が決壊2時間後であったと。

行政の遅れに対する批判であろう。

 

気象予報が格段に進化した現代。

しかし、行政に携わる人間は気象の専門家ではない。

市としては、堤防の強化を国に要望し逐次工事がされてきていた。

今回の決壊箇所も近いうちに工事にかかる予定であったという。


 

住民として行政に頼りっきり、この姿勢を改めるべきでは?

今ほど科学が発達していない時代、

先人は、雲の流れ、風の方向、海の並みの様子等々、

それらによって雨を、時化を予想し、備えていた。

それらは、子から孫へ、地域ぐるみで引き継がれてきた。


 

現代、科学の発達で細かい予報はできるようになった。

台風がいつごろどのあたりへ、どれくらいの強さで、

雨の量は、風の強さは、土砂崩れの怖れが有るから注意を、と。


 

しかし、どこでどれくらいの被害になるかまでは予測できない。

自らの命は自ら守る。そういう生活をしなければ。

住んでいる地域がかつてどういう土地だったか。

湿地帯であったと、被害のあとで専門家が古地図を基に指摘。

そう言うニュースも流れた。


 

難しいかもしれないが、人間の五感を働かせる訓練も常日頃必要な時代なのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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