かつて、共産党が「70年代の遅くない時期に民主連合政府樹立」と言っていた。
その後の情勢の変化で国会における勢力が漸減していった。
あのころ共産党が主張していた事柄が、10年或いは20年という月日を経てまともなことを主張していた
と、事実を持って証明されることになった。
豊洲市場に関しても15年も前から汚染の問題など取り上げて都知事に迫ってきた。
今年、都知事が小池氏になって、小池氏の思惑がどうか別にしても関心が高まった。
残念ながら共産党が推した候補の当選には至らなかったが、重大な欠陥があることは明らかになった。
在日米軍の危険性に対しても一貫して主張してきた。
その結果、自民党沖縄県連の重鎮であった翁長氏を推薦し幅広い沖縄県民の支持で当選させ
今日、安倍独裁政権と真っ向から切り結んでいる。
このように、10年、20年後に照明されたことが今や寸時のタイムラグも経ずに
その道理あることが次々と立証されてきている。
21世紀に入って10数年。
世界的に見ても貧困や格差が広がる中で諸矛盾が噴出している。
明らかに、新しい時代の到来を予感させるもの。
共産党は来年、創立95年という節目を迎える。
一世紀という歴史の到達点も近い。