sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

救急出動

2019-05-09 14:26:59 | 日記

昨今、必要としない救急車の出動が増えていると聞いた。

そのため救急を必要とするところに手が回らないとも。

 

先ほど本を読んでいた。

切りのいいところに来たのでしおりを挟んで椅子から立ち上がり何気なく窓から外を見た。

幹線道路のすぐ近くに救急車が止まっている。

その前に黒のワンボックスが止まっている。

救急隊員が玄関前で立っている。

そのうち家の中に入っていった。

搬送する誰かを急いでストレッチャーで運ぶ気配も見られない。

 

そのうち救急車の後ろ扉が開けられ女性が一人乗り込んだ。

まだ動く気配がない。

前の車に違う女性が運転席に乗り込んだり助手席側から一人下りたりと。

 

救急隊員の動きに慌ただしさは感じられない。

関係者と思しき人にも切羽詰まった様子は見られない。

いたって緩慢だ。

 

逐一見続けるこちらも相当暇だが。

 

救急車といえば到着するや否やストレッチャーを用意したり小走りに慌ただしさを感じさせるものだが。

あれやこれやで30分ほどしてようやくサイレンを鳴らして発車した。

 

それの後を追うように黒のワンボックスが発車の合図もなしに道路中央へ出て救急車の後に続いたようだ。

 

多分、救急車を呼ぶほどのことではなかったのだろう。

呼ばれたほうも来たからには断るわけにもいかないだろうから。

職務上、搬送するしかない。

 

この30分ほどの間に救急を必要とする人が今や遅しと待っているかもしれない。

ひょっとしたら・・・。

 


さけられない

2019-05-09 10:12:29 | 日記

大津における幼児死亡じこ。

二台が絡んだ事故と聞き、直進と右折だなとピンときた。

案の定そういうことだった。

 

報道ではどちらも中年女性のドライバー。

その場で逮捕された。

お互いに自分は危険なくいかれるとの判断だ。

でなければ事故など起きない。

 

後日の報道では直進車の女性は釈放。

右折車が来て衝突しそうだから左にハンドルを切り避けようとしたと。

結果的にその車が幼児の列に突っ込んで重大な事故となった。

 

そもそも運転していて危険を感じたならまずブレーキを踏んで止まることだ。

止まりきれず衝突したとしてもお互いが傷つくか車の破損だ。

第三者にけがを負わせることはまずない。

 

今回の事故。

避けようと考えることが基本的に間違いだ。

左にハンドルを切ったというがその先の状況を瞬時につかむことができたか。

その行為で第三者を巻き込む恐れがなかったか。

 

歩く速度の十倍近い速度で走っている車。

まして視界は限られてくる。

そのような状況でハンドル操作で避けようとする行為は最大のミスだ。

 

警察はその辺の事情を聴いたうえで解き放ったのだろう。

右折車の女性はそのまま拘置されて事情を聴かれている。

事故の場合特別な事情以外双方に過失がある。

 

数年前、当地でも似たような事故があった。

右折車と直進車の事故。

直進車は右折車に接触後左へ進みたまたま交差点で信号待ちをしていた高校生を即死させた。

直進車の兄妹は即死だった。

かなりのスピードであったと聞く。

右折車を運転していた女性はその後無罪となった。

 

ハンドルを握ったら危険を感じたら止まること。

それが第三者を巻き込まない鉄則だ。

 


まだ桜

2019-05-09 08:23:47 | 日記

散り始めた桜。

今年も楽しませてもらいました。

 

千島さくら

越野彼岸さくら