北方領土の日。
元島民その二世らが集会を。
ソ連軍が侵攻し島から住民を追い出し占領。
この侵攻の記録写真に新たな事実が。
ソ連兵が乗り入れた船に「US」の文字で始まる数字が書かれていた。
明らかにアメリカ軍がソ連に使わせたものだ。
それも一隻などではない。
貸したか、くれてやったか、売ったか?
ヤルタ会談で取り決めがあったようだ。
事実とするなら米ソで侵攻したことだ。
そのアメリカ言いなりで国政を動かす輩。
最も、アメリカとの単独講和の中に日本固有の領土である四島を含め全千島の放棄を約している。
このような政府に北方領土返還の意思があるとは考えにくい。
一昨年の日ロ首脳会談。
元島民や関係者は藁にもすがる思いで見守った。
が、領土問題など全く触れず経済協力だけだった。
当然、財界の意を呈してのことは自明だ。
歴史的に見て、歯舞・色丹・国後・択捉は北海道に属する領土として公文書で取り交わしたこと。
講和条約そのものに疑念がある。
主たる戦いは日米であったが。南方においては英仏との戦いでもあった。
米ソが共に北方領土侵攻・占領に関わっていた事実。
これらを明らかにせずに北方領土返還はあり得ないだろう。