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Amature radio のたのしみ。古い無線機のレストアを中心にアマチュア無線やそのほかの話題も。

TS-700S #2 レストア その2

2010-11-05 17:47:23 | TS-700S

例によって清掃洗浄作業から着手しました。

ツマミ類とフロントパネル、エスカッションプレートを外してマジックリンを使ってスポンジで洗浄です。フロントパネル周りのメッキ部分は真鍮ブラシと錆び取りワックスで磨いてきれいになりました。右下の傷だけは修復のしようが無いのでそのままです。

ずいぶんきれいになりました。手提げハンドルはあまりにも汚いので廃棄処分にしました。

Simg_1338

このTS-700Sのメインダイヤルは、ただいま私の現用機の前回レストアしたTS-700Sに譲ってしまいました。そんなわけでこちらのTS-700Sのメインダイヤルには傷があります。

塗装をして目立たなくはなりましたがよくみるとちょっと削れてます。残念!

S_img_1344

【機能修理】

・ランプが点かない。暗くボーッと点灯する。

点灯していないランプは明らかに麦球切れ。バンドスイッチ部のランプを交換。

メインダイヤル部は白色LEDに改造しました。

S_img_1356

VFO/FIXダイヤルとメーターのランプは暗く点灯しているのでランプの定格電圧が高いものが付けてあるのかと思いましたが、電圧を測ると5V程度しか掛かっていません。本来12Vであるべきです。

結局電源部の12Vの安定化回路の不良でした。リアパネルのラグ端子上に組んである回路を一式全部部品取りのTS-700G2から拝借して交換しました。

S_img_1383

ランプもすべて点灯するようになって外観的にはかなり改善されました。Simg_1347  


TS-700S #2 レストア その1

2010-11-05 15:36:42 | TS-700S

その後またまたTS-700Sをもう1台Yahooオークションで入手しました。前回同様不動品であることを覚悟の上で「動作未確認」を購入しました。予想通りの「不動品」でした。

初見で確認した内容です。

【外観】

外観は一応全体を拭いてありましたが、決してきれいな品物ではありませんでした。

・フロントパネルに傷は無さそう。エスカッションプレートの「CALL」の文字がかすれている。(これは修復不可能?)

・フロントパネル周りのメッキ部分は錆が少々あり。残念なことに右下に傷あり。(この傷も修復不可能?)

S_img_1275_2 Simg_1343

・リアパネルのネジはかなり錆びて真っ赤な状態です。(ネジはすべて交換の予定)

・謎の穴加工が通気穴のところにあり。(TS-700G2のものと交換?)

S_img_1276_2 Simg_1351

・手提げハンドルがボロボロで最悪。(廃棄)

・ケースに傷と錆びはかなりあり。(ケースはまた黒つや消しに再塗装予定)

オークションの写真ではこちら側の写真が未掲載でした。分かっていれば応札してなかったでしょう。

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【機能】

・周波数表示は正常に表示している模様。(今回はVFOは大丈夫?)

・ランプ類は点灯しない所とボヤッと暗く点灯している所あり。(ボヤッと点灯が不思議?)

・受信時、FMで「ザー」という雑音、SSB/CWで「サー」という雑音が出るが、信号はまったく受信できない。(中間周波増幅部以降はOK?)

・送信時、FMでは出力12Wくらいで音声も他の受信機で確認できるが、SSB/CWではまったく電力計がふれない。(共通部はOK?)

全体的な印象としては前回購入したTS-700Sの方が上質だった様に思います。落札価格は両方とも同じような価格でした。

前回のものとはプリント基板が違ってます。RX NB UNIT はまったく違います。リレーの形が違いますし部品の実装位置も違う・・・。

製造番号から判断するとこちらが古いバージョンで前回のものが新しいバージョンらしいです。


TS-700S #1 レストア その6 完結編

2010-10-09 15:02:58 | TS-700S

VOX等の動作も確認して一応完了とします。

受信部、送信電力増幅部のトリマーやコイルのコアは送信出力も規定以上にあり、受信高周波部も十分実用感度があるので、コアやトリマコンデンサの破損のリスクを避けてあえて調整しませんでした。

送信出力 SSB/CW/FM:13W   AM:6W

受信感度はSSGが無いので定量的なデータはなし(アンテナを繋いで十分な実用感度)

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ケースも元通りに戻して完了!! ネジは極力新品に交換しました。

上ブタのクリップ、スピーカーのサランネット、左右のパッキン?も新品交換。

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S_img_1175 S_img_1185

メーターの照明も結局白色LEDに改造しました。3mmΦ×4個に光拡散キャップをかぶせました。ちょっと暗いかな・・・・。

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最後に2トーンの波形を確認しました。

S_img_1326

出力を上げるとだんだん頭がつぶれてきますが、これは仕方がないでしょう。クロスポイントもきれいにできているのでOKとしましょう。


TS-700S #1 レストア その5

2010-10-09 14:54:39 | TS-700S

【修理・調整】

● SQUELCHのノイズシャットダウン位置が時計の2時方向

はじめは半固定抵抗の調整で直るものと思っていましたが、この機種には半固定抵抗がありません。どこかのトランジスタ不良か?

スケルチ回路のトランジスタと電解コンデンサを新品に交換し、ノイズが消える点が時計の10時~11時方向になりました。

● RITをONにしたときのボリューム位置がセンターからずれている

半固定抵抗を調整してセンターを合わせました。

現在のSQUELCH、RITの位置

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● FMのセンターメーターがずれている

調整用半固定抵抗を調整してセンター位置に合わせました。

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【修理】

● フロントパネル縁の錆び

錆び取りを使って一生懸命磨きました。

S_img_1141 Before

S_img_1203 After

● メインダイヤルに傷

マスキングして塗装しました。だいぶ目立たなくなりました。

削れているのは修復のしようがありません。当初ジャンクのTS-700GⅡから拝借しようと思っていたのですが、大きさが違いました。TS-700Sの方が一回り大きいです。知りませんでした。

S_img_1140 Before

S_img_1208 After

その後、別のTS-700Sを入手したのでそちらから拝借して傷なしに出来ました。

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