VOX等の動作も確認して一応完了とします。
受信部、送信電力増幅部のトリマーやコイルのコアは送信出力も規定以上にあり、受信高周波部も十分実用感度があるので、コアやトリマコンデンサの破損のリスクを避けてあえて調整しませんでした。
送信出力 SSB/CW/FM:13W AM:6W
受信感度はSSGが無いので定量的なデータはなし(アンテナを繋いで十分な実用感度)
ケースも元通りに戻して完了!! ネジは極力新品に交換しました。
上ブタのクリップ、スピーカーのサランネット、左右のパッキン?も新品交換。
メーターの照明も結局白色LEDに改造しました。3mmΦ×4個に光拡散キャップをかぶせました。ちょっと暗いかな・・・・。
最後に2トーンの波形を確認しました。
出力を上げるとだんだん頭がつぶれてきますが、これは仕方がないでしょう。クロスポイントもきれいにできているのでOKとしましょう。
ブログ拝見しましたが、すごいですね。うらやましいです。ご自分で修理されること。私もTS700 知人からもらったのを直そうと2SC460 数十個買いましたが, そのまま1年近くたちそのままです。
最近はあまり電波を出すこともなく、シャックにいるときはパソコンの前でキーボードをたたいているか、作業机の前ではんだゴテを握っています。
TS-700をお持ちとのこと、是非レストアにトライされてください。私はまだ初期のTS-700をいじったことはありませんが、TS-700Sとそんなに相違はないと思います。2SC460はおそらく足が真っ黒に酸化してNGになっている物がたくさんあると思いますよ。
あまり考えずに全部交換したほうが早道かもしれませんね。
がんばってください。GOOD LUCK!