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Amature radio のたのしみ。古い無線機のレストアを中心にアマチュア無線やそのほかの話題も。

TS-700S #2 レストア その9 完結編

2010-12-23 22:09:38 | TS-700S

友人のKZ氏がSSGを購入。早速使わせてもらいにこのTS-700Sを持って出かけてきました。

受信部再調整して完了です。やっぱりSSGがあると安心して調整できます。Sメーターもサービスマニュアルどおり10μV入力でS9に調整して1μV入力でも十分に受信できることを確認しました。

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サービスマニュアルに載っていたアンテナ入力レベルとSメーターの指示値の関係

S_meter2 ほぼこのグラフと近い指示値になりました


TS-780 #1 レストア その1

2010-12-14 09:12:27 | TS-780

また新たにTS-780が私の手元に舞いこんで来ました。オーナーさんのコメントは

・430MHz送信不可

・モード切替スイッチがFIX-CH以外のポジションでもメインダイヤルフリー回転にならない

・144MHz連続(10分位?)で送信していると、パワーが下がる

外観はさすがにワンオーナーの無線機できれいです。古さを感じません。

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メインダイヤルを回してみるとモードスイッチをUSBやCWにしてもカチカチとチャンネル切り替えのような動きです。クルクルとフリーで回りません。

ケースを開けてモードスイッチのところを見てみると、モードスイッチをCH-FIXにしたときにメインダイヤルをフリー回転から「カチカチ?」に切り替えるリンクバーが引っかかって、CH-FIX以外のポジションにしても戻っていません。

ドライバーで引っかかりを外してグリスを塗り広げてやるとその後再現しなくなりました。一件落着です。

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カメラ

2010-12-10 13:16:32 | アマチュア無線

いつもこのブログに載せている写真を撮っているカメラです。

Canon EOS 50D に TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 をつけて撮影しています。三脚に載せて極力ストロボは使わないようにしています。当然スローシャッターになりますからレリーズは必ず使用しています。

ピント調整もオートフォーカスは使わずにマニュアルで、液晶ディスプレイに拡大表示をさせてピントを合わせています。

こんな撮り方をするとストロボを使って撮るよりも案外クリアな写真が撮れます。

ちなみにこの写真を撮ったのはPanasonicのコンパクトデジカメですが。

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周波数カウンター

2010-12-10 12:05:35 | アマチュア無線

今、周波数カウンターが2台あります。同じような仕様のものが2台あっても仕方がないので1台売却しようかと思っています。試しに2台のカウンターで同じものを測定してみました。

IC-551の出力キャリアです。2台の差が4Hz。これは上出来ではないかと思っています。両方とも誤差があるでしょうが、いずれにしてもほぼあっていると思ってよいのでしょうね。ちょっと安心しました。さらにエージングを2時間続けてみるとさらに差は少なくなって3Hzになりました。まあ1デジットは少なくなったと言えないかも知れませんが・・・・。

50MHzで4Hzの差は 4/50000000=8×10E-8 3Hzでは 3/50000000=6×10E-8 アマチュア的には十分誤差の範囲でしょうね。

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【上】Anritsu MF57A  10Hz~600MHz

【下】Takedariken(現ADVANTEST) TR5824A  10Hz~600MHz


TS-600③ レストア その4 完結編

2010-12-01 21:31:03 | TS-600

3台目のTS-600も完了です。

送信部、受信部とも既にSSさんがレストアを完了していたので問題なさそうです。

ケースとネジの頭はかなり錆が出ていたので、いつもどおりケースは黒つや消しで再塗装して外装のネジはすべて新品に交換しました。見栄えもきれいになって現役復帰です。

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手提げハンドルがくたびれていたので汎用品と交換してきれいになりました。残念ながら革製ではありませんが、ボロボロが着いているよりは良いかと思います。

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先日レストア完了したIC-551と並べて比較してますが、似たようなものです。それぞれ一長一短ありますね。

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