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Amature radio のたのしみ。古い無線機のレストアを中心にアマチュア無線やそのほかの話題も。

TS-700S #2 レストア その7

2010-11-13 11:24:42 | TS-700S

・Sメーターがうまく調整できない

Sメーターが動いたり動かなかったりしています。やたらに景気良く振れるかと思うと強そうな信号なのにぜんぜん振れなかったり・・・。

RX NB UNITの半固定抵抗がみんなガリになっていて調整が思うようにできません。このタイプの半固定抵抗ではおそらく耐用年数を過ぎてますね。回してみてもまったくスムーズには動きません。

部品取りのTS-700G2の物を移植してみましたが、やっぱり似たり寄ったり。新品交換がBESTなんですが、このタイプは手に入れるのが難しいでしょう。

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探さなければ。無ければ入手可能な密閉型の半固定抵抗を工夫して取り付けかな?


TS-700S #2 レストア その6

2010-11-12 15:14:17 | TS-700S

・周波数カウンターの表示が出なくなった

受信部の修理中に突然周波数表示が出なくなりました。原因を見つけるのに時間が掛かりましたが、やっと原因判明しました。

カウンターユニットのVFO発振停止時に表示を消すためのANDゲートIC11(SN7408N)の不良です。Q8(2SC945)の不良はネットにも事例がありましたが、IC11不良の事例は見つけられませんでした。

Kairo

14ピンとはいえポンプ式の半田吸い取り機を持っていないのできれいに外すのはかなり骨が折れます。

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今時TTLのSN7408Nを手に入れるのもまた大変。やっと通販で売っているショップを友人が見つけてくれて手に入れました。(32円也)

74LS08でも問題はないと思いますが、一応オリジナルどおりの物で復旧です。

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表示は元通りに直りましたが、この先まだまだ・・・・・・・。


TS-700S #2 レストア その5

2010-11-08 09:44:55 | TS-700S

・すべてのモードで受信がNG

スピーカーからはFMモードで「ザー」というFM特有のノイズは聞こえます。スケルチも正常に動作してます。SSBモードでも「サー」というノイズが聞こえます。中間周波増幅部(10.7MHz)以降の動作はよさそうな気がします。144MHz部分から変換部分が怪しいのですがなかなか不良箇所が特定できません。局発の133MHz信号は正常に入ってるし・・・・・。

バリキャップの直流電圧を測定すると0.2V。アレ・・・。これだ・・・・・。回路図で追うと現物と回路図がぜんぜん違うのです。TS-700Sは製造時期でバージョンが違うみたいです。私が持っている回路図は新しいバージョンみたいです。現物は古いバージョン?

とりあえずVCV端子に半固定抵抗で直接電圧を与えてコイルのコアを回すと受信できました。でも感度がかなり悪いです。ヘリカル同調回路の同調回路を1個だけにして残りの3個をパスするように回路変更するとそれなりに受信可能。このまま先に進むことにします。

どこかに古いバージョンのTS-700Sの回路図は無いでしょうか?基板(RX NB UNIT)の型番はX55-1170-00です。(現在持っている回路図はX55-1210-00)

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ふとパネルを見たらいつの間にか周波数表示が消えてます・・・。おいおい・・・・。信号は受信できているのにこれでは周波数が分かりません。

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しばらく放置しておくとまた表示が出てます。どこか接触不良?温度?不明です。電源を一旦切ると表示されたり・・・・。そのうちまったく表示が出なくなりました。

今のところ原因不明です。でも表示したり表示しなかったりよりはまったく表示ないほうが原因を探しやすいかも?


TS-700S #2 レストア その4

2010-11-06 14:39:50 | TS-700S

リアパネル交換できない・・・・・

リアパネルに謎の穴加工が施してあったので部品取り用TS-700G2の物を流用するつもりでTS-700G2もTS-700Sも両方リアパネルをバラしました。

この作業って結構大変なんです。ファイナルユニットの配線も外してバラさないといけないのです。

ところがいざ取り付けようと思ったらANTコネクターの位置が微妙に違うのです。

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バラす前によく確認すればよかった・・・・・・。写真の手前側のパネルがTS-700G2の物。奥がTS-700Sです。

「ANT」と「GND」のシルク印刷もTS-700Sにはありません。コスト削減?

結局交換はできないことが分かって元通りに組み立てました。黒いヒートシンクがTS-700G2の物の方がきれいだったので、これだけ交換してシリコングリスも再塗布して組み立てました。

組み立てのときに錆びだらけだったネジを全部新品に交換しました。きれいになりました。

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TS-700S #2 レストア その3

2010-11-06 11:51:52 | TS-700S

【機能修理】

・送信時、FMでは出力12Wくらいで音声も他の受信機で確認できるが、SSB/CWではまったく電力計がふれない。

FMに関しては送信部は大丈夫の様です。また、SSBとFMの共用部もおそらくOKでしょう。

SSBは電力計は振れませんが受信機でモニターしてみると音声は確認できます。一応バラモジ部までは動いていると判断しました。ジェネレータユニットの出力をオシロで確認するとFMとCW/SSBでは出力電圧が大きく違います。不良箇所はジェネレーターユニットであることは間違えなさそうです。さらに追っていくとどうもフィルターがおかしいみたい・・・・。通過帯域内の定損失が大きいのか?

フィルター不良だと代替が無いのであきらめてしばらく放置してました。

その後思い直して、現在正常に動いている以前にレストアしたTS-700Sと比較しながら再度調べていくと不良箇所はフィルターではなく、出力のコイルでした。

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コイルを部品取り用TS-700G2から拝借して復旧しました。キャリアバランスを調整して、さらに各トリマーを調整してFM/CW/SSB共に13W出力になりました。

これで送信部は完了のつもりです。2トーンでのチェックはまた後日。