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Amature radio のたのしみ。古い無線機のレストアを中心にアマチュア無線やそのほかの話題も。

またまた見つけたTR-9000Gの不良

2013-12-18 16:41:13 | TR-9000G

またまたTR-9000Gのレストア中に工場での製造エラーを発見してしまいました。

背面のFINALユニットに配線されているビニール線材がヒートシンクとシャーシーの間に完全に挟まっています。

ヒートシンクの取りつけネジの様子を見ると、ちゃんと緩み止めの接着剤が付いてます。修理時やユーザーがネジを外した形跡は有りません。工場で組み立てた際に挟んでしまったようです。

幸い絶縁ビニールが潰れただけで中の導線がケースに短絡していないので機能的には障害になっていません。だからこそ機能的な検査では引っ掛からなかったのでしょう。

なんだかTR-9000Gには製造時の問題が多いような・・・・・。これで3台目。ちなみにこの時代ですから外国製ではありません。銘板にも「JAPAN」の文字があります。

もちろん分解したときに修復しておきました。

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