今回のフィールドデーコンテスト、予定していた遠征ができず、 県内伊豆あたりで参戦を考えましたが、どうせなら市内で参戦し 入賞できるかチャレンジしてみようと無謀な事を考えました。 入賞を考えれば同じ清水区でも浜石岳の方が可能性は格段に高いのですが あえて可能性の低い方でやった方がおもしろいと思い、よく行っている 清水区日本平さくら公園で運用しました。
ここは標高が低く西側は山を背負うのでVUは東側だけで勝負することになります。 3.5と7MHzが生命線になりそうです。
午後から出発。自宅から現地まで30分も掛からず到着です! おかげさまで、公園には誰も居ません。 また、金曜日の夜から清水区ではみなと祭りが始まり、日曜日の夜が清水港で花火大会。 ということで土曜の夜には花火見物に来る人は無さそうで、コンテストに集中できそうです。 (二日間で犬の散歩やカメラを持って撮影に来た人が何人が来ましたが、炎天下で短い時間で引き上げていきました。)
誰も居ないこともあり、いつものアンテナ設備を設置していきますが 炎天下で少し動いただけで汗が吹き出します。途中、水分をとりながら ゆっくり時間を掛け熱中症にならない様、気をつけました。
3.5MHz・7MHz : ダイポール(3.5は短縮) 21MHz : 2エレHB9CV 28MHz : デルタループアンテナ 50MHz : 5エレ八木アンテナ 144MHz : 10エレ八木アンテナ 430MHz : 15エレ八木アンテナ 1200MHz : 16エレ八木アンテナ 2400MHz : 29エレループアンテナ
伊豆ならコンテスト開始は1200や2400MHzからスタートしますが 21MHzが少し開けていたので、マルチを増やす作戦で、21MHzから始め、 その後に50MHz、430、144MHzとバンドを移ります。 富士山反射なのか?期待していなかった愛知や三重がVUで拾えました。 スタートして予想以上にVUで局数とマルチをゲットし、深夜は3.5MHzへ。 いつもなら3.5MHzでは大苦戦なのですが、コンディションがよかったことと フィールドデーコンテストで大出力局が居ないこともあり予想外に局数とマルチを積み上げました。 日曜日の午前中に7MHzで、有る程度まとまった局数できれば入賞がぐっと近づいてきます。
日曜日、なかなか7MHzのコンディションがあがってきません。 お昼までには、何とかなるだろうと思っていましたが、なんと7MHzが大ブレーキ! 大票田の1エリアが開けることなくコンテスト終了です。 まさかの二日目で大失速するとは思っていませんでした。
電話部門オールバンドのエントリー局の状況にもよりますが、一日目の貯金もあり 最終的に300局を超え、入賞には微妙な局数とマルチ! それでも、これだけロケの良くないところからの参戦でよく頑張ったと思います。 そしてコンテストでQSO頂いた各局、ありがとうございました。