九州南部豪雨で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
ようやく県跨ぎも可能となり今回の6m AND DOWN コンテストは
3エリアから参戦したいと思っていました。
天気予報を見ると大阪方面は雨量が少く、予定通り信貴生駒スカイラインに向かいました。
土曜日、午前中に信貴山門ゲートに到着。ここで、なんと衝撃的な光景が、、、、、。
倒木のためスカイライン閉鎖の看板!!!!! ゲートが閉まっています。
復旧の見込みを確認するため、スカイラインの案内に電話するもつながらず。
ここまで来て、引き返すわけにもいかず、、、。
少しでも標高の高く運用できる場所を探すため、しばらく一般道を彷徨いました。
「十三峠展望台」へ行くと既に先客がおり、そこよりだいぶ下になりますが「水呑地蔵尊駐車場」には誰もいなかったのでここで運用することにしました。ここは西側に開けているものの東側は、ほぼ全滅的なロケーションになります。

雨が降っていないうちに50~2400MHzのアンテナを設置。
コンテスト開始時間前に一般QSOしていると夕方、スカイラインが開通したとの情報を得ましたが、このままこの場所で運用をすることにしました。
コンテストは50MHzからスタート。そこそこのペースで呼ばれました。
東方面については予想通り全く聞こえません。
午後10時を過ぎるころから、走り屋の車やバイクが現れ始め、
日が変わるころには駐車場は満車、私のすぐ横にもオーディオの大音量の車が止ったり、外では20人程度の若者がマスクもせず、コロナ感染も無関心の様子で屯っています。
改造マフラーのバイクが目の前の道を何度も往復していて、
騒音プラス、リグへのノイズが入り込み無線どころではなくなりました。
私の持ってきた脚立も蹴飛ばされ、身の危険も少し感じる部分もあったため
この場所で運用を続けるのは諦めました。
午前1時に丁度、雨が降ってきて外にいる人が少なくなったところで大急ぎで撤収です。
翌朝、スカイラインの営業開始時間の前にゲート前で待期。
6時30分のゲートが空き、スカイラインの八尾市のポイントへ移動。
同じマルチ内なら移動可のコンテストルールがあり、助かりました。
2400MHzはマルチが市単位なので、同じ八尾市内なら、、、。
期待していた2400MHzは結果的に1局もQSOができず。涙です。

スカイラインでも50~2400MHzのアンテナを設置。
思いのほか、各バンドでQSO数は伸びず、50MHzのオ-プンも弱く
マルチも伸びませんでした。
夜中に空白の時間帯があったことから300局程度のQSOでタイムアップ
今回は、天候、状況判断、バンドコンディションと悪い状況が重なり惨敗でした。
次はフィールドデーコンテストですが、最近のコロナ感染者の状況から、
再び非常事態宣言が出てコンテストが中止にならないよう願っています。