JF2KRHのアマチュア無線ブログ

アマチュア無線の移動運用やコンテスト参加記録を中心に、また無線以外のこともいろいろと書いていきたいと思います。

2014 第 24 回 静岡コンテスト    2014-05-04

2014-05-05 23:54:36 | JARL地方コンテスト
今年の静岡コンテストはフレンド局のJR2DGN局と伊豆スカイラインへ移動し参加しました。
GWの渋滞を避けることから早朝5時には静岡を出発し、おかげさまで
渋滞もなく目的地に到着。
移動地は静岡県田方郡函南町、伊豆スカイラインの西丹那駐車場です。




駐車場から富士山が望めるとても景色のよいところです。


到着後、二度ほど県道路公社のパトロールカーが来ましたが
事前に使用申請を出してあったため、いただいてあった承諾書を
提示したところすぐに了解をいただきました。

静岡コンテスト開始の午後2時までは、まだだいぶ時間もあるので
とりあえず各バンドのアンテナを設置します。






JR2DGN局は144と430MHzの八木、
当局は1.2GHzの八木に2.4GHzのループ、
430MHzの八木と144MHzのモービルホイップを設置。

丁度、アンテナを設置しているところ
駐車場にJR2ZDX局の二人(JA1RBP局とJA1RBR局)が来られました。
この駐車場に車を置き、玄岳へ担ぎあげで50MHzで運用とのこと。
当局もあとで(静岡コンテストが始まる前に)ハンディー機を持って
玄岳へ向かうことを伝えましたが、こちらと違い50MHzの担ぎあげ!!! 重そうです。
さすがに若いお二人、パワーがあります!うらやましい。

その後はお昼まで、まったりと駐車場でQRV。

JR2DGN局は144MHzで静岡コンテストに参加ということで
駐車場に残し、当局は玄岳目指し正午に駐車場を出発。

ここで、ハンディ機だけでなく色気を出して
1200MHzのリグと八木、そして小型のシールバッテリーを
持って行きました。
過去の静岡コンテストでも登っているので、これくらいなら
負担にならないだろうと思いましたが、これが大間違い!
平地を歩くのと違い、息絶え絶えです。
途中、何度も何度も休みを取りながら少しづつ登って行きました。




登山道の途中、駿河湾がきれいに見えます。


その後、時間はかかりましたがなんとか頂上へ到着。
頂上には三角点があり、熱海市・伊豆の国市・函南町の三つに分かれています。






頂上の熱海市側で先ほどのJR2ZDX局が八木を設置し運用しています。
(ごめんなさい、勝手に掲載しました。とりあえず顔の部分にはモザイクを入れさせていただきました。)

到着後、汗が止まるまでJR2ZDX局としばし談笑。(運用の邪魔してごめんなさい)
コンテストの時間も近づいてきたので、JR2ZDX局の邪魔にならないよう
こちらは頂上付近の函南町側の登山道の少しだけ広がっているところに陣取りました。




まだ、コンテスト開始まで時間もあるので
せっかく持ってきた1200MHzの八木を三脚にセットして
声を出しますが空振りばかり。コンテストの開始時間が近づくも静岡県内局が現れません。
苦労が実らず、、、、辛い。(TT)

そんなんで午後2時になったのでコンテスト開始。
今回のリグは、昨年の静岡コンテストと同じハンディ機、FT-60です。





144・430MHzともに出力モードをLowに設定。
局数を稼ぐため、まずは430MHzから開始。
この場所(玄岳)では静岡コンテストのハンディ機部門で3回目の運用になりますが
今までの中で一番呼ばれません。スタートダッシュに失敗です。
それでも根気よくCQを出し続け、その後はぼちぼちと呼ばれました。

次に144MHzに移りましたがこちらは、ほんと呼ばれません。
CQコンテストに対して空振りの連続です。
そのうちQSOいただいた局から、何か変調がおかしい、声が割れている
というレポートをいただきました。
送信トラブルなのか?不安になりながらも続けて声を出し続けますが
近場の局とは何とかQSOは何とか出来ました。
結果的に144MHzはあまりにも局数ができず大誤算!!!
午後4時からは430MHzに戻り、呼びにまわります。
群馬・埼玉・愛知(豊橋)が、RS51から53で聞こえますがいくら呼んでも届きません。
コールサインの一部だけ拾ってもらえた時もありますが結局、駄目で、ストレスが溜まります。
マイクに向かって大声を出す始末で、機器のファイナルは熱くなりませんが(LOWパワー運用なので)
自分自身が熱くなってしまいました。(苦笑)

予想していた局数やマルチには程遠い状態でしたが
穏やかな天気で、充分にコンテストを楽しむことができました。

コンテストが終わってからも西丹那駐車ですこしだけQRVし
その後、JR2DGN局と帰路につきました。


JR2ZDX局の二人、並びにQSOいただいた各局、ありがとうございました。









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