コロナウイルスの感染が再び広り、緊急事態宣言が出されてもおかしくない状況の中、フィールドデーコンテストは普段通り開催。
感染拡大が無ければ、夏休みを利用して5や6エリアへ行きたいところですが、今回は県跨ぎはしたもののお隣の長野県にしておきました。
移動地は高ボッチ高原!
8月第1週の日曜日は、この場所で草競馬が開催されるのでフィールドコンテストと被ります。
が、今年はコロナの影響もあり草競馬は中止。
こんなチャンスは、なかなかないので場所取りのため、早めに出発です。
土曜日の早朝には現着。おかげさまで先客は居ませんでした。
高ボッチは何か所か運用ポイントがあります。
今回は公衆トイレまで少し距離があるのが難でしたがVUもあるので
東西に開けてそうなところで陣取りました。
3.5MHz・7MHz ダイポール(3.5は短縮)
21MHz 2エレHB9CV
28MHz デルタループアンテナ
50MHz 5エレ八木アンテナ
144MHz 10エレ八木アンテナ
430MHz 15エレ八木アンテナ
1200MHz 16エレ八木アンテナ
2400MHz 29エレループアンテナ
気温が上がる前に、アンテナを設置し、仮眠しますが暑さもありなかなか寝付けません。(夜中は寒かったのですが、、、)
夕方、心配していた雷雨もなく、コンテスト前に一通り各バンドでテストのためQSO!
18時、コンテスト開始。
定石どおり高いバンドからということで2400MHz、そして1200MHz。
夕方に交信したJE0TGY局が、さっそく呼んできてくれましたが、その後が続きません。
21MHzを聞くと8エリアが聞こえていますがQSBがあり、
信号もあまり強くなく、開ききっていない感じです。
50~430MHzでCQを連呼しますが、思いのほか呼ばれません。
日付が変わるまでペースは1時間当たり20局程度 !
スタートダッシュする予定がもろくも崩れました。
今回、0エリアの電話部門オールバンドのレコード更新が目標ですが1日目で黄色信号です。
( レコード 324局×128マルチ×2=82,944点 )
夜中は3.5MHzで粘りますが10Wなので、厳しい状況です。
特に期待していたマルチが思うように拾えず午前3時にはスリープモード、
5時に目を覚まし3.5MHzで少し積み上げます。
7時台、7MHzで呼ばれ始めます。
いい感じでQSOしますが10Wの宿命なのか? 途中、同じ周波数でCQを出され何度かQSYを余儀なくされました。
午前中、QSYする合間に21や28でマルチを拾い、局数を稼ぐには7MHzしかないとQRMの中、CQの連呼です。
9時台、11時台に局数とマルチを積み上げ終了です。
昨年度のフィールドデーコンテストは7MHzが大ブレーキでしたが、
今回は7MHzで予想外にコンディションが良く、全バンドで400局弱とQSOでき、なんとかレコード更新ができました。
今回も、コンテスト終了後に観光はせず、帰宅です。
QSOいただいた各局、ありがとうございました。
競馬場
競馬場の前に中止の看板。