自宅近くのあぜ道を歩いていたら、どこからか微かに甘い香りがしてきた。それはとても控えめで、穏やかな風の日でなければその居場所を探すのに苦労するに違いない香りだった。
グーグルで検索した結果、花の容や色からしておそらく「フェイジョア」という木に間違いないと思うが、やがて卵形の実が付くはずなので楽しみだ。
その昔、キウイに続く果実として期待された時期もあったらしいが、その実を結ぶには条件が多くあまり普及しなかったために知名度が上がらなかったということだ。
現在では僅かな農家でしか栽培されていないとされているが、偶々その畑を通りかかったという事だろう。
『期待に応える』『結果を出す』にはそれなりの地道な努力が必要だという事だろう…ちょっとムリがあるかな(?)
「どうして決められたことを守らんのだろう…」
掲げた夢を叶えるために、その大きな目標を成し遂げるためにスケジュールを決め日々の行動規範を定める。
ではそのルールを守れば必ず目的を達成させることができるのか?
逆に守らないものは絶対に目的に叶わないのか…そう、それは絶対条件ではない。
世の中、要領のイイ奴が結構多い。
「いつかバチが当たるはずだ!!」の割には悲しいかな当たらない。
しかし何事も結果を伴うには何らかの労働が必要だ。
それは必ずしも肉体的な労働とは限らない…脳活動も立派な労働だ。
「〇〇時間すればいい」「△△回すればいい」という方法論に縛られたり、もしくはダラダラと何の思考もなく行動することで目的が達成などするはずがない。
「何のために」を肝に銘じ、結果に向けてフィジカルに行動する。
ここ一番の底力を見せるためにも、達成感を多く経験することが必要だ。
ということで結論から言えば、決してその努力は無駄ではないと…イイんじゃないの
拝