今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

只今、特訓中

2012-01-20 21:03:04 | ブログ

どうやら今年でワタシは54歳になる…いい歳したオッサンだ。

そのオッサンが更にその上を行くオオオッサン達と新年会をする。

数々の戦歴を経験して来たオオオッサン達は新参者を小僧扱いする?

そしてこのオオオッサン達は意外と元気がイイ。

上手いモン喰って、上手い酒飲んでイイ気持ちになったところで帰るかとおもえば、どうしても若い娘のいる処に行きたがる…

『また時計買わされた…まぁ円高やからイイケドナ!』

失われる時間を時計に貯めるつもりか、娘の手を握りながらやたら喜ぶ…

『お前にも今度買ってやる…安いヤツヲナ!』

話しは合わないし、合わせる程流行りは知らないし、そろそろ辛くなる頃になって唄い出す…

『オイ、ワケエモンから唄え!』

と来る…

『最近のヤツ唄えよ!』

最近って、昭和のことですか…

ということでレンタルCD屋さんにネタを仕入れに行ってきました。

「J-POP?違うよなぁ…というか全然知らんし。オッサン達の唄はどこですか」

ありました、懐かしのアイドルの隣に演歌コーナー…

「サブちゃん、譲治にきよしか…えっ?堀内孝雄は解るけど谷村まで?沢田研二に野口五郎…」

歌謡曲がその立ち位置を失い、演歌その他に括られていました…

ということで古からそのスタンスを変えない沖縄ミュージックを選択したワタシハただ今特訓中です。


月とスッポン

2012-01-19 20:04:19 | おやじ・子育て

ムスメにとって人生で初めての、そしておそらく最後の高校受験がいよいよ始まった。

折しも朝から冷たい雨の降る中、普段より少し早めに家を出るムスメに声をかけた。

「いってらっしゃい…(ガンバレヨ)」

自分の時と比較するわけにはいかないが、随分とリラックスはしている様子だった。

(まぁ、いい。今日は予行練習だ…)

試験会場では他の学校からも多くの生徒が集まり随分と緊張するはずだ。

(こんなにたくさんの中で大丈夫だろうか…と)

隣の奴の余裕ある面を見ていると余計に不安が増す。

二度とは経験したくない、しかし二度とは戻れないあの頃。

それで人生が決まるわけではないというが、そこに別れと出会いがあることは間違いない。

"明るい"という字は"お日様と月"ではない…"窓から差し込む月の光"を表す。

先日何かのTV番組でやっていた。たまにはTVも良い事いう(番組にもよるけど…因みにワタシハ"日曜夕方の世界遺産+サザエさん"は欠かせない)

暗い夜だからこそ月の"あかるさ"が良く判る。

無限の可能性と時間を持つ子どもたちが受験という試練を経験することによって"夢"から"実現"への道筋をつくることができる。

ところで、くれぐれもスッポンだけにはなるなよ(願)


JFK

2012-01-16 21:42:06 | ブログ

ビジョンは「フロンティアへの挑戦」として有人火星探査機の実現に向けてロケットエンジンの高度化を進めてより遠くの軌道へ達する能力を持つ…古川元久・宇宙開発担当相

支持率低迷に喘ぐ野田第二次内閣が発足して早速打ち出したパフォーマンスですが、ワタシハ大歓迎ですよ。

「なに夢みたいなこと言ってんだ!」と怒る人が多いかも知れませんが、いま日本が抱える問題を解決するために大切なのは正しく夢だと思います。現実では途方に暮れてしまうような借金と利権に執着するハイエナ官僚、そしてそれをガバナンスできないバカ議員が溢れている…そしてそのツケを国民に負わせるために増税をしようとしています。

確かに増税は止むないかも知れない。破綻してしまえばいろいろ言ってもどうしようもない。「悪いのは鳩山だ!」「いや小沢だ!」「谷垣もつまらん!!」などなど取り敢えず全員正座させて一人づつゲンコツデモやりたいが、そんなこって腹も膨らまないし手が痛くなるだけです。

全員ロケットに括りつけて飛ばしてしまえ…

民間の企業は不況を切り抜けるために血の滲むような節約をし、再建を果すために代表者も社員も身を粉にして仕事に励んでいます。場合によっては涙を堪えて肩を叩かなければならないこともありますし、家族に我慢を強いることだってあります。

そんな中でお互いの絆を繋ぎとめるのは『希望』であり『夢』だと思います。それすらなければ、どうしてこの厳しい状況のなかで我慢をし続けることが出来ると思ってんだろう…

ちょっと愚痴っぽい記事になっちゃいましたが、夢大いに結構だと思います。そして大事なのは実行力です。単なるほら吹きに終わるのか、ヒーローになるのか?賛否分かれる評価の中で後世に名を残せる和製JFKそろそろ出てきてくれませんかね…


二日酔いの朝

2012-01-09 08:32:58 | ブログ
軽い二日酔いで何をする気にも成れずグダグダとした時間を過ごしてしまった新年最初の日曜日、正月特番のTVに明け暮れました。

お笑い番組のダイエット噺とダンスのコラボ、仕事とはいえ芸人とは大変ですね…

正月過ぎでダイエットに興味ある人も多いと思いますが、恐らく翌日のスーパーでは青じそドレッシングが一番人気だったのでは?野菜ももちろん日頃に無いほど売れたかも…

さすがにあのトレーニングには唸ってしまいますが男性エステには驚きでした。思わず腹の皮を摘まんでしまいましたが、冬になって皮下脂肪が増えるのは自然な成り行きであろうという甘い目論見でいる自分を少し反省。

更にダンスのトレーニングとは…仕事をしながらあれだけの事をこなすからこそ厳しいお笑い世界で生き残れるんでしょうね、感心しきりです。

処でダンスに憧れて(いや芸能界に憧れてかも?)集まっている若者たちが多いのも驚きというか、大丈夫なのか…オーディションを受けて故郷を捨てて仕事をしながらダンスレッスンに励む彼らの夢とはなんだろう?

確かにここまでJ-popにダンスユニットの存在感を認めさせた功績は絶大なモノでしょう…そして其れこそが彼らの夢であり希望であったからこそ苦しい試練も耐える事が出来たのでは…

やはりあるお笑いトーク番組で売れっ子のアイドルが「一番恐ろしいのは売れなくなる事…」という切実な問題を口にした。そこに居た芸能人全員が「其れが芸能界なんだ」と彼女に応えていた場面がありました。華やかな反面手のひらを返したような冷たい仕打ち、サクセスしたと同時に始まる"飽き"への恐怖…

要らぬ世話だと思いながらTVshowに群がる子供たちに一抹の不安を覚えた一日でした。そんな彼らを救う手立ては世の中からTVが無くなれば良いのですが、モチロン当家では最後の一台を親子で死守する事間違いないでしょう。



混浴温泉世界…?

2012-01-06 20:33:42 | ブログ

"人はだれしも絵画を理解しようとする。それならなぜ小鳥の歌を理解しようとしないのだろう"-究極のキュビスムを創り上げたピカソの名言-

今日行われた新年例会の特別講演でBEPPU PROJECTの代表理事を務める小出淳也氏の講演を聞きました。灯台もと暗しとは正しくこのことを云うのかと思えるほど全く認識していませんでした。

"大地から湯が湧き出し、窪みに溜まる。それは誰のもでもない…"

芸術(アート)を通じて街(ベップ)を活性化させる、アートのある街ベップ…羨ましいですね。

ゴシック、ルネサンス、ロマン等々それぞれの時代に色濃く反応したアートは、遠く時を経た現在でも多くの人たちを魅了します。小鳥の囀りを能書きたれた解説などなくても素直に美しいと感じればいい。それには理由など要らない、ただ美しいから…

ということで一時の流行りがアートと呼ばれるモノになればよろしいのですがね(苦)