街中の大通りを有らぬ方向へ右折しようとする派手なクルマ。車体に貼られているネームを見て納得した。
『Go○○le St○○et V○○w・・・なるほどね』
試しにマップで自宅住所を入力してみたら既にバッチリ撮られていた。
何気に住所を求められ、何気に気も止めずさっさと書いてしまうお人好しさん、気を付けなはれや。
便利さと裏腹に失われるプライバシー。
「知る権利は誰にでもある」と「知られたくない権利だって持っている」
いま国会で紛糾している特定秘密保護法案・・・たしかに決め方に問題はあったかもしれないが、法案自体は必要と思う。もっと膝を詰めた審議を行って欲しかった。
原発問題・徳洲会選挙違反・東京都知事不正資金そして日本版NSC。
せっかく好調な滑り出しを見せていた安倍晋三内閣もここにきて不支持率が上昇・・・景気の腰折れにならなければいいのだが、それにしても稚拙なシナリオだ。
ところで先日、妻が不在なことをいいことに期末テストを終えた娘たちとアフターディナーに何かDVDを観ようということになった。
「何を観るか?」「そりゃやっぱりイイ男でしょ!」ということでV6岡田君主演の『木更津キャッツアイ』に決まった。その木更津ご当地で盛り上がるのが「やっさいもっさい踊り」
お盆に開催される木更津港祭りのイベントとして開始された歴史は1974年生まれということで30歳になる。
市民同士の交流を目的として親しまれていたが、ドラマのTV放映で一気に人気急上昇。多くの市民が参加する一大イベントになったということ。
しかしそうなるといろいろとトラブルが発生する。
目立ちたがり屋の不届き者が水を掛け合って暴れたり、飲酒して迷惑かけたりとマナー違反が増えたということだ。
そこで主催者は服装や踊りに対する注意事項を設け、また参加登録にも規定を定めるなどしたため参加者が減少してブームも下降気味だとか・・・
しかし踊りの歌詞にある『みんながおとなりどおし』の市民交流が目的ということからすれば本来の姿に戻ったといえるのでは。
何事を進めるにしても、元を忘れずきっちりと時間を掛けてその目的を達成してほしいものだ。
拝