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今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

ホワイトアルバム

2013-10-22 19:25:12 | ブログ

好きな音楽を聴きながらやがて日付が変わろうとしている。

〝もうすぐ時計の針は12時を回ろうとしています。今日と明日が出会う時、クロスオーバーイレブン・・・〝

学生時代、ラジオから流れるエンディングロールは心地よいというよりも虚しさをおぼえた。

「次の式が収束することを証明せよ」
数学ゼミの偏屈教授から出された問題に苦しんだ日々を思い出す。

「二つの条件を満たす曲線は二次式以上となることから・・・」

根本的な理屈が理解できていないことを見抜かれ解答を突っ返されること半年。数か月は図書館で答えを求めたり、同級生や他の教授に助けを求めたりと努力をしていたが、やがてその気力も失せ教室から足が遠のいてしまった。

とても苦い思い出。あの失われた6か月でワタシの人生は大きく分岐した。

「もしもあの時・・・それは幸なのか不幸なのか?」

どちらかといえば団塊の世代の手下としてバブルを築き上げてきたワタシタチ。オイルショックやインフレに苦しみながら「夢(バブル)」に向かって我武者羅に走り続けた。

生き延びるためには闘わなければならない。
勝ち取るためには相手以上に努力しなければ失う。
名誉や名声なんて言うものは後から付いて来るもの、そのために少しでも有利なポジションに付かなければ・・・

そしていま半沢直樹からコテンパンにやっつけられているのはワタシタチの世代なのか?しかし残念ながら副頭取や専務などの大物ではない。出世と窓際の岐路に立たされた悲しい戦士だ。

「世のため、人のため」なんていうお人好しでは出世できないという刹那的思想の元、私利私欲を肥やした上司を扱き下ろす半沢次長にロスジェネ達は胸を撫で下ろす。

そういう意味ではあの時右(いや左?)に曲がったワタシは幸せ者だ・・・と夜中にほくそ笑みながらビートルズに酔う。


沈む夕陽

2013-10-08 08:17:26 | ブログ

眼の前に広がるのは東シナ海・・・静かに夕陽が落ちていく。

ワタシの暮らす田舎は太平洋側なので夕陽は山にしか沈まないのですごく新鮮に思えた。

当たり前のことが当たり前でなくなるのはすごく刺激的だ。
刺激のパルスによってココロがリフレッシュされる。

旅はマンネリ化したストレスの連続で疲弊した戦士たちを癒してくれる。

ところで昨日、戦友の一人が急逝した。

あまりにも若すぎる死に唯々驚くばかりだ。

業界では論客として知られロジックな経営理念は、不況業種と呼ばれるなかで将来のあるべき姿をしっかりと捉えていた。

夢・ロマン〝をお互いに熱く語ったことがあった…

永久の世界への旅立ちに心からご冥福をお祈りします。


コンプライアンス違反

2013-10-07 19:59:36 | ブログ

書かれている文字は「矜持(きょうじ)」という。

意味は「自信や誇りを持って堂々と振る舞う事」

マイクを持つ書道家にある企業の社長が依頼して書いてもらった作品だ。
額に納めて事務所に掲げるということだ。

自分自身の確固とした生き様を示すことで、社員を鼓舞するということかとワタシ也に思う。

「プライドを持って仕事をする」

いま流行の「半沢直樹」が頑張ることができた源だ。

他人を信じる(性善説)ことで自分も面前の問題に全力を注ぐ。しかし他人を犠牲にして自身の利益を得た者は徹底的に潰す、イワユル倍返し。

最終的には行内融和を優先し必要悪の存在を肯定した企業経営を風刺している。

まさしくコンプライアンス違反に対して吹き荒れる綱紀粛正の世論が渦巻く中、早速メガバンクの元副頭取が生け捕られた。

派閥と上下関係を上手く乗り切ったと思った矢先の倍返し…気を付けなはれや。

ところでワタシにとっての生き様とはなんだろう?

金儲けが目的ではない。みんなが本当に幸せになることが俺の一番の夢だ

そう云いつつも仕事に追いまわされているときが一番安心している矛盾だらけのワタシだ。

しかし私利私欲には絶対走らない自負はある・・・つもりだ(弱)



サブカルチャー

2013-10-05 14:36:39 | ブログ

40年前、溜まり場にしていた地元のショッピングセンター。

いまでは明らかに訪れる世代が変わってしまっているが、それでもしっかりと踏ん張っている。

正面に見えるのは3階部分で当時は書籍やレコードなどのコーナーだったと思う。
今でいうヤングアダルト向けカルチャーコーナではちょっと気取った連中がたむろしていた。

その上はゲーム機コーナー(当時のゲーム機はほとんど10円)で小中学生、たまに行き場のない高校生達などいわゆる不良のたまり場だった。

屋上には屋外プールがあったような覚えがあるが定かではない・・・

団塊の世代から少し遅れたワタシ達は、高度成長からインフレと景気減速が囁かれるなかで青春時代を過ごした。

「少しでも豊かになりたい…」見果てぬ夢を追い求め視えない世界に憧れた。

ラジオ基礎英語を聴くためにと親におねだりして買ってもらいながら深夜放送を聴いていた。

しばらくすると海外の日本語短波放送がオープニングで流す「ビッグベンの鐘の音」や「ワライカワセミの鳴き声」などがブームとなり、さらに高性能のラジオをおねだりしたこともある。

やがてモノラルの放送に不満を覚えてきたのと同時に、ビートルズのアルバムがステレオ録音へ進化するにつれて徐々にポップスのレコードも増えてきたので、またまたおねだりしてステレオを買ってもらう。

あらゆるアーティストの音楽を聴いた。
ミュージシャンたちは無垢で未熟な子どもたちが成長していくうえで最低限必要な部分を刺激するには十分過ぎるパフォーマンスを披露していた。

カッコよかった。

しかし、やがて彼らの激しい欲求は多くのアーティストがそうであったように、外から内に向けられ自らの体やココロを蝕んでいく天才ならではの苦悩の連続と解放へのジレンマ。

なぜ〝〝を選ばなければならないのか凡人のワタシには解かるはずもなく外見に憧れた。

ところで次女が友だちからバンドを一緒にやらないかと誘われたという。

「もうそんな年になったんだ」と思いつつ「イイじゃないか!!」と背中を押してくれる家庭に憧れた学生時代を思い出す。

『どうなんだ?もちろん認めてやるんだろ』



パラレルワールド

2013-10-04 18:32:30 | ブログ

半弦の月がネオンの光に負けずくっきりと現れる。

ムスメを迎えに来て待つこと45分…
随分と気が長くなったのか、歳を取って時間の流れに乗れていないのか?

私の前を通り過ぎる雛たちは友人の前で見せるおませで少し生意気な態度から、親を見つけて素直で少し反抗的な子供へと変化する。

そんな事とは知らぬ仲間の親バカ達は笑顔で迎えたり、ある者は遅すぎると小言を云いながら次々とその目的を果たして去って行く…

「お疲れさん!頑張ったね」と迎えてやるのか「遅いやないか!!何しよったんか?」と迎えるのか
たっぷりと時間をかけてそのシチュエーションを描く。

しかしやがて「其れにしても遅い…遅すぎる」という思いが自分の中に芽生えてくる。 既に日が落ちたグランドには人の姿は無い。

人は歳を取ると処理スピードが遅くなり、若かったころに比べて行動に時間がかかる。やがて自分の中で年々時が経つのが早く感じるようになるという。

瞬間湯沸かし器と呼ばれた激情派も外見上は温厚なシルバーになれるんだ…でも本当は鈍ってるだけなんだけど

よもやと思いながら家に帰ってみれば、既にシャワーを浴びて気持ちよさそうに扇風機を独占していた。

親が来ないと言っていつまでも待ち続けるのか、さっさと友達と下校するのとどっちがいいのか、正しいのか?怒る気も失せてしまった。

まぁ何にしても子離れできない親と親離れしつつある娘のパラレルライフの時間は違う。