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今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

メランコリー

2013-06-03 20:54:17 | ブログ

Dcim0130中一数学の問題

ここ最近の学習要綱が極端に変化しているのではないだろうか?

確かなことは言えないが、高2の長女はこの問題を解くことができるだろうか疑問だ。

彼女のプライド(多分あると思うが)を傷つけたくないので試すことは無いと思うが、これは彼女だけの問題ではないだろう。

たしかに数学の好き嫌いにもよるとは思うが、新一年生にとってこのハードルはかなり高い。

そしてこのハードルを越えなければ、この先には進めない・・・

明らかに間違った教育方針のために日本人の学力低下が問題となり、急激な方向転換。

数学のみならず語学でも、英語の授業を小学校低学年から必須科目として実施することが決まったという。

確かに日本人の語学力は問題だ。

なにせ日本語をまともに喋ることができない・・・何が言いたいのかサッパリ解からない。

人の話しは聞いてなくて、自分の言いたいことばかり喋る。

自分のことは理解されていると思い込んで喋っている。身内ネタをオモシロがるのはイイが解からない者にとっては本当につまらない話だ。

そう・・・まるで酔っぱらったオジサンギャグと同じレベルだ。
(いやオジサンはヨッパラッテいるのでまだ許せる)

そして理解してくれない者を排除する。全く無視する。
気の合うものだけが、お互いの関係を微妙に保ちながら希薄な関係を維持している。

敢えて相手に主張を理解してもらうための努力をしない。
そのために誤解を受けても否定しない。

「何もしない」

何がしたいのか明らかにしない日本人と、自己主張をしっかりしてくる外国人。「自分を大切にする」ゆとり世代と、「グローバルスタンダード」を目指す小中学生。

やがて年老いたワタシは・・・


ジャガイモ日記

2013-05-27 10:20:22 | ブログ

Dcim0139 2013/02/24

Dcim0246_2 2013/03/31

Dcim0272 2013/04/07

Dcim0347 2013/05/02

Dcim0025 2013/05/06

Dcim0073 2013/05/19

Dcim0105 2013/05/26

Dcim0109 2013/05/27

随分と立派な葉茎に成長していたので相当期待していたのですが、旨そうなイモは幼虫の餌食に…ということで生き残りは豆ジャガばかり(泣)

モノの本では『芽欠きをして2本立ちに…』という事だったが1本立ちでよかったかな?
それと肥料のやり過ぎ(?)で葉茎が太り過ぎたのも拙かったのかも。

何時ものことながら反省ばかりのサンデーファーマー


サルサルサル

2013-05-25 10:36:44 | ブログ

250524

なるほど改めて観れば確かに58年生だ…
夫々の面に其々の歴史が刻み込まれている。

国内の1958年生は150万人。そのうち10人で恒例の親睦会を開催した。一応に戌年のはずだがサルが数匹混ざっている。残念ながらその中の一人であろうワタシは写っていないが…

ところでこの生年は陰陽五行でいうと戊戌(つちのえいぬ)、五行思想では十干の戊は陽の『土』、また十二支の戌も陽の『土』ということで同じ『土』という気が重なることを『比和』と呼ぶらしい。

『比和』とは重なることでその気が益々盛んになってイイ方に転ぶか、もしくは悪くなるかということだ。

『土』という気は植物の芽が土の中から発芽するということで、万物を育成・保護する性質を持つ。

要は面倒見が相当イイか、もしくは徹底的にネグレクトするか…

また『土』は『火』から生まれて『金』を生み出すとされている。
そして『木』に養分を吸い上げられて痩せる。
逆に『水』を濁す…

何に対して相性が好くて誰と悪いのか?

しかし占いなどで人生を決めるなどナンセンスと思っているので気にもしない…というのは少々嘘もあるが、高校卒業して40年近く付き合うこのメンバーとは此れから先もワイワイ酒も飲めば喧嘩もするだろう。

だけど相性好い(?)のでまた元に戻る…と思う。


トレンド

2013-05-23 22:58:09 | ブログ

Photo_2

クールビズのお蔭で堅苦しいネクタイから解放された。

バブル崩壊後の日本経済立て直し策として
徹底的なコストダウンを国民に強いたビジュアル政策。

すでに崩壊した社会主義的ユートピア構想を妄信する
無能で無策な口先リベラル政権は自ら吐いた言葉で自滅した。

そして誕生した超保守的なアベノミクスは
取り敢えず目先の閉塞感は打破してくれたが…

また結果論で批評を繰り返す机上マクロ経済アナリスト達は
しかし抜本的な解決策など勿論持ち合わせず
それをメディアはオモシロければ何でもアリで煽る。

どちらにしても連中の話しの舞台は…トウキョウ

繁華街はシンジュク
オフィス街はマルノウチ
ショッピングはシブヤ
住宅街はセタガヤなどなど

地方の田舎者にとってよく聞く街の名前だが
全く見当もつかなければイメージもわかない。

テレビでは全国ネットでローカルなトウキョウの話しを
日本で最もトレンドな話題として放送する。

そして彼らの価値観が理解できない者は
ドジでのろまな田舎者扱いされる。

ところで、エアコンも効かないほどギュウギュウ詰めの居酒屋で

隣の席の赤ら顔したオヤジ達が頻りに唾を飛ばしながらウケ狙いの小ネタを連発。
それを愉しそうに作り笑いしながらウケてみせるOLたち。

同じお値段ならシティホテルのスカイラウンジで愉しいワインなど如何です。
ウィークデイならフロア貸し切りかも…

もちろん大分でのトレンディ話しですけど


しあわせの黄色いハナ

2013-05-22 20:18:17 | ブログ

Dcim0084_1

このところの陽気で待望の花を咲かせてくれた…
手を掛ければ良いというものでは無いのは十分承知しているが
何がしか苦労が報われた気がする。

初夏の日差しが少しずつ勢いづくこの時期は野菜の成長が著しく
早朝の巡回(といっても回るほどもないが…)が楽しみなる。

しかしやがて病害虫が小躍りする梅雨の時期が近付いているのも現実だ。

まだ成熟には程遠い果実が高温多湿のなか幼虫たちの餌食となる。
そして僅かながらのお零れを人間様が頂戴するのだ。

というか、その代価としては余りにもミスボラシイ成果を
じつは疑問に思いながら万象の神々に感謝の意を表して恭しく戴く。

もちろん当家のムスメどもはそんなワタシの気持ちなど察する筈もなく
キラキラと朝露にかがやく大地の贈り物を…
決して見てくれがイイとは呼べないかもしれない結晶などには見向きもしないだろう。

薄い襖一枚で仕切られた隣の病室から夜な夜な聞こえてくる何かをすり潰す音。

ガラリと開けば確かめることができるがそんな不粋な真似は出来ず
しかし気が変に成りそうなほどに気になる「変な音」

ところが隣の者はワタシが皮で剃刀を磨く音を
「きっと体操する音だ。元気な証拠だ…」と羨ましがっていたという。

そして隣の音は患者の脚を冷やすために看護婦が胡瓜を摩り下ろす音だった。

夏目漱石 短編「変な音」より

周りが気になる。眼に見えなければ尚のこと気になる。
何を思い、何を考え、何をしようというのか…わからない。

いや自分のことさえ分からなくなる時がある。
もっと気持ちを大きく持って毎日を楽しくできたらいいのだが…

もうすぐ梅雨が来る。