JapanCatの戯言

IL-2のMODS作成奮闘機と趣味

HSFX の飛行機達

2009-11-20 23:32:26 | IL-2 MODS

HSFXを導入して、FM関連を4.09mの物と比較調査してみました。
ファイル差分ソフトで比較した段階ではゼロ戦からフォッケまで、
114機種(ウニャー!)及んで変更がある事が解りました。

 

しかし更に調査すると、例えばゼロ戦のデフォのエンジン名称は中島製に
なっているんですが、キチンと差別化して栄に変更してあるだけという変更も
含まれていました。

 

単純な名称変更や、サウンド指定ファイルの変更などは対象外とする為に
対象機種の詳細追跡調査を行いました。他搭載燃料の変更やフライト性能に関係なしと
判断できるような修正も除外しました。(燃料増加と重さは別なので)
K-14のキャノピーオープン化等も除外

 

中島から栄や誉の差別化から、Jumoからジェネラルダイナミクスの分離、
ロールスロイス・マーリンから、パーッカードやセイバーなど
詳細にエンジンの細分化が行われていたのが特徴的でした。

調査はその分メンドクサクなりましたが。
もーマジで、マーリンやPW系はエンジン多すぎ。

 

で、それでも明らかにFMの修正が入っていたのは下記の51機種でした

 
A5M4          
Ar-196A-3      
B-17D         
B-17E         
B-17F         
B-17G         
B-24J         
B-25C         
B-25G         
B-25H         
B-29          
B5N2          
B6N2          
Bf-110C-4      
Blenheim_MkI   
Blenheim_MkIV 
DB-3B         
DB-3F         
DB-3M         
DB-3T         
DC-3          
Fi-156B-2      
Fw-189A-2      
FW-200C-3U4   
G4M1-11       
H8K1          
He-111H-6      
Hs-129B-2      
Il-4          
Ki-21-I       
Ki-21-II      
Ki-46-IIIKai   
Ki-46-IIIRecce
Li-2          
MBR-2-AM-34   
Me-210Ca-1    
Mosquito-BMkIV
MS406         
MS410         
MSMorko       
P-36A-3       
P-36A-4       
PBN-1         
R-10          
SB-2M-100A    
SB-2M-103      
Su-2          
TBF-1C         
TBM-3         
Tu-2S         
U-2VS         

 

ほとんど大型機や爆撃、攻撃機ばかりでした。

さて、コレにて今後の判断は各人のジーコ責任でお願いいたします。


鍾馗、乙!

2009-11-09 14:10:22 | IL-2 MODS

と言うわけで乙!

Ws220

Ho301太いwww

ゼロ戦の20mmの砲身の一番細い部分のちょうど倍の太さにしました。

一応銃身先端までカバーがあるらしいのですが、ほとんどの写真が銃身カバーの

無いむき出しが多かったので、その形状を採用。

 

ホトンドの銃身って6角形なんですが、太くてでかいので12角形にした。

でかいから6角形って解ってしまう(汗、なのでめんどくさいけどポリ使ったのでLOD実装。

カバー側の意味不なもっこリ四つも無駄にモデリングしてあります

 

で、そのHo301ですが、弾頭重量をサイズから計算して調整してみました。

ちょうどIL2でドイツのMe210が40㎜砲を搭載してまして、やや近い重さになったので

その値を採用、ドイツのそれよりは軽めですがMe210のは陸上用40mmなのでそれでOKかと。

お陰でションベン弾ぶりが、重くなってさらにwwww

 

 

問題は破壊力の方で、速度が関係してくるわけですが、P39の37mmは640m/sで、

Ho301は240m/sで、その半分も速度はありません。

破壊力なんて37mmと比べ全然なはずです。炸薬量が単純に約8%位の増加と考えても、

速度遅すぎで着弾時はゼロスピード着弾になっている場合もあるでしょう。

不明点が多すぎるので、一応40mmの名誉で破壊力はP39のに毛が生えた程度にしました。

当たり所が良ければB17も一発で折れます。平均3,4発で撃墜可能レベルでしょうか。

ぶっちゃけ、37mmと対して変わらんですがwwww・・(う~んオーバースペックかな・・)

 

後武装を変更。

中翼に250Kを爆装させてましたが、ソコに大型パイロンは実装出来ないようです。

小パイロン装備でタ弾を実装していたようです。

甲、乙は小パイロンを作製して60K装備に変更しました。(本当はタ弾)

Ws218

丙型は主翼根元に大パイロンを装備していたようで、戦争後期の竹製200Lドロップタンクを

装備していたようでした、そうなると250K装備可能なので、丙型だけ250K爆装可に

しました。(特攻装備の事情も絡んでいたと思いますが・・・・)

Ws217

陸軍共通竹製ドロップタンク。詳細な資料が無いのですが、隼や疾風と共通の物を

使用していたと思われます。


Ho301 40mmロケット砲

2009-11-07 15:58:49 | IL-2 MODS

鍾馗の乙型をとりあえず作ってみた。
外見は甲のそのままモデルコピーでシステム的にコードを作製した。

 

で、乙の目玉はホ301なんですが、いろいろ調査すると
他のロケットみたいにシューッって飛ぶほど推進炸薬が無い事が判る
どうみても弾頭の炸薬の半分以下。多分シュッというレベル。

 

たしかに初速240m/sで普通の37mmクラス砲の半分以下。
実際飛ばすほうの火薬が通常の薬莢よりぜんぜん少ない(w

 

調べるとはやり推進火薬は銃身中で使いきるとの事。なので通常の37mmキャノンを
ベースに作って見た。まだいろいろ調整すべき点はあるがとりあえず、
P39の37mmの弾頭と同等で、初速240m/s

Ws215

Ws214

この距離、この見越しで全然届いてねぇー(爆!

すげー弾が遅いwwww、スターウォーズのプロトン魚雷かと思ったw

 

これで、片方9発計18発だと使えなさは史実通り(笑

集約率の調整と炸薬量、エフェクト(シュッと言うのと無反動にする)を施せば

Ho301出来上がりかな。弾頭はHo203の37mmよりでかいのでもう少し重いかも。

Ho203はP39の37mmとほぼ同等との事。

 

だめだコリャ!(イカリヤ長介風)


鍾馗の増槽

2009-11-07 00:43:17 | IL-2 MODS

昨日と今日で鍾馗の増槽タンク作ってました。

Ws212

図面やら、プラモやら、写真やらとにらめっこして新規で3Dモデルを起こしました。

増槽として機能させるためにシステムコードも作製しました。いろいろ有るんですよコレが。

ちなみにコレもLOD処理を入れてパソコンに優しい作りとなっています(笑

 

でも対外、新しいもの作って入れ込む時って一発で行かないんですよねぇ~毎度のごとく。

昨日には出来上がってたんですが、ちゃんと表示されなくてまたまたずーット調査。

原因判明の時は「コレかぁ~」ヘナヘナ・・・orz・・・となりましたが。

Ws213

ちょっと、色が宜しくないですよね。スキン関係センス無いなσ(▼▼;)おれ

RZ画伯にお願い中w

鍾馗もそろそろ完成に近づいてきました。次は乙の40㎜ヘナチョコロケット作らないと。



3Dはほぼ・・・

2009-11-03 23:40:43 | IL-2 MODS

鍾馗の3Dモデルがほぼ完成。未だちっと残ってるけどw

Ws190_b

これらは、ダメージモデルの一種で、外れた部品の後を表現するパーツ

これは一部ですが、こんなんのも、ようけつくらにゃアカンw

Ws197_b

主翼部分の部品だけ並べて見た。これでも全部では無いですが

LODと言われる、同じ部品でポリゴン数を落とした物を段階的に作製します。

それが無いとIL2の処理が重くなるからです。遠くに点になる位遠くなのに

律儀に数千ポリ書く必要無いですからね。他にもシステム上必要なものも

3Dモデルの中に有り、IL2は処理軽減の為、結構特殊。

Ws198_b

Ws200_b

しかし、我ながら良く作った物だなぁ、実はモデリングを開始して

そろそろ一年になる、実はまだ一年生モデラーww

3Dはほぼ終えましたが、実はまだ大事な残作業があります。

これがまたメンドクサイんですよね、全パーツ設定してやらないとまともに飛ばない。

しかし、7割型完成と言える物になりました、あと少しです。