こんなんじゃビートは越えられない
試乗は無し。一応有るらしいが、予約制の完全ガチ買いますよモード全開の人向けっぽい。
なので、見るだーけー
シートに座ると、運転席というよりは既にコクピット。
狭く窮屈で、いかにも走る為だけというのを前面にアピールしている。
でもなんていうか、少数生産して商品付加価値を高めようっていう最近のホンダの姿勢が大嫌い
自分は昔は車もバイクもHONDA一辺倒だったんだけど、宗一郎氏がいなくなってから、
車部門はトヨタと必死に張り合うだけの企業になりさがちゃったんだよね。
面白い車が無い。
ビートは宗一郎氏の最後にリリースした車で、当時は一応一見さんでも試乗できたし、
入手しやすかった。友人が速攻で買ってしょっちゅう運転させてもらった。
ビートはあらゆる意味で本当に素晴らしい車だったと思うよ。
俺や友人みたいな一般大衆にガチスポーツカーっていう物を所有出来る夢を与えた名車だと。
でもこいつ(S660)は少数生産でなかなか入手困難。
所詮、軽自動車で、大量生産が効かない程クオリティ上げてどうすんの?ってマジで思う。
そんなんで、みんなの心に残る名車になると思っているんですかねぇ。
単純に、『俺こんなん凄い車作りました、どうだ凄いだろ』みたいなスタンスにしか見えない。
今のホンダはどうにかしてる。リコールもバンバン出して、頭オカシイんじゃないだろうか。
あせりすぎにも見える。(最近トヨタはマイペースだね。でもいい車作りしてる)
そんな感じでS660って今のHONDAのスタンスの象徴にも思える
本田宗一郎氏がいた頃はプレリュードやCR-X、シビック、インスパイヤとか今でも欲しい位の
名車いっぱいだったのに。。。。
大好きなメーカーだっただけにHONDAにはメチャクチャ残念だなぁ