JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

踊る芸術捜査線

2007年11月29日 | Weblog
昨日の激論に「コマーシャルこそポップアートだよ」と当然反論が予測されますが、未だにポップアートをやる意味が無い。強引に時を巻戻し 流れに自分を割込ませた ねつ造で「アメリカ ポップアートに匹敵する 優れた日本の芸術力を説明 誇示して、焼き直し 自分の価値を上げる」実験としての焼き直し なぞり は、優れた日本の芸術力を認めた筈なのに 後退させている様な矛盾です。こうしたグローバリズムの 輸出商売は、本来の生息地から引き離される野蛮な感覚で、秘境に奉られた御神体を盗み自国の美術館に飾る 異常な略奪癖が続いているのです。今朝のTV番組スッキリでテリー伊藤さんが防衛癒着問題に「代理店みたいに間に入って来る商社が多過ぎる」とナイスな事を言っていました。同様にアート界なんて大半が横流し商社でコネクション業務を立派な労働と考える怠け者ばかり!堂々とセレブパーティーを仕事と言い張るのです。無理矢理 間に入る職業を増やしたり楽をしたがって 横流し人種が増加したのは退化そのものですし、横流しと盗みは本質的には同類です。マクドナルドが店舗の運営業務を他社に委託していた様に「それ、おれがやりまっせ~」って隙間に割り込む 正に「たらいまわし時代」に吐き気がします!そこを委託して本社で何やってんだか?それなりにどんな仕事もパーチーの振る舞いの大変さも解りますが、価格も何もかもが拡大 大袈裟になってしわ寄せは 現場で真に働く我々に被ってくるのです、まるで価格が上がれば上がるほどに価値が薄まる様な錯覚すら感じます。そして大好きな筈だった日本の芸術力の現場が犯されて行くのです。「事件は会議室で起こってるんじゃない~現場で起こってるんだ!」だから「アートは美術館で起こってるんじゃない~現場で起こってるんだ!」折角の地位と才能、何より 深い愛情が活きる様に 今後の還元活動に期待します。