JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

引きずり廻せ!牽引病

2007年11月21日 | Weblog
ステンドグラス材料の輸入販売問屋が主な仕事の会社なので、おれは 通関業務と港の倉庫に荷物を取りに行く役割をしています。愛車は古い2ドアクーペですが、荷台だけのトレーラーを牽引して出陣するのです!その能力は素晴しく 軽くワゴン車満載分を積む事が出来ます。どうしてか 牽引する感覚に子供の頃から憧れていました。自走出来るキャンピングカーよりも エアストリームの様なトレーラーハウスの方が断然そそります!サーカスの車が 動物のオリのトレーラーを いくつも引っ張って移動する絵本を見た影響でしょうか?電車ごっこで 自転車に三輪車をいくつも結び付けて引きずり廻された楽しい思い出からか?タイヤしかついていない 自分では何にも出来ない奴ってのがカワイイのかな?原始的に引っ張られる楽しさって感覚的なのか説明しようがないけれど、ウキウキしちゃうんだよね。短めのトレーラーの為 バック走行が難しいので、面倒だから一度切り離して大八車の様に運んで繋ぎ直したりしていると、連結作業が楽しくて 電車ヲタクにも連結マニアがいるのが納得出来る程 アドレナリンが出ます。クロマニヨンズも「憧れの連結器 黒光り!」と唄ってますね。1995年 学生時代、乗用トラックのサニトラの荷台部分を使って牽引トレーラーを自作した事がありました。スピーカーを満載してDJブースを完備した野外レイヴパーティー用のストリート神輿の山車の作品のつもりでした!?今でこそあり得る案だけど 当時は斬新なアイデアだった筈です。見た目もナイスで認可が下りるかを、実際に牽引して陸運局に尋ねに行きました。が!フレームに乗った構造のトラックならOKなものの、モノコックボディと呼ばれるモナカ状の薄い鉄板による構造の車は全体で強度を保っているので、切った車体の強度計算は不可能だと絶望的な回答!実際に引いて来た事は黙って 諦めて帰りました。無謀な行動力は 我ながら若くて笑ってしまいます!ま、あいかわらずかな~?