小鳥たちの歌声と 天窓からの光のカーテンに
ふう は ゆっくり目覚めました。
「おはよう ふう」太郎がお茶をもって来ます。
「おはよう 太郎ちゃん」と、コップをもらいながら
ふう は、太郎ちゃんが 少年の姿をしているので
目をこすりなおして まばたきをパチクリしました。
「ほんとうに 太郎ちゃんかい?」ふう が言うと
「そうだよ。 家では脱ぐんだよ、おどろいた?」と、
ドアの近くにかけてある クマのコートをゆびさしました。
ふう は もちろんおどろきましたが、何より
太郎の美しいゆび先に すっかり 見とれていたのです。
ふう は ゆっくり目覚めました。
「おはよう ふう」太郎がお茶をもって来ます。
「おはよう 太郎ちゃん」と、コップをもらいながら
ふう は、太郎ちゃんが 少年の姿をしているので
目をこすりなおして まばたきをパチクリしました。
「ほんとうに 太郎ちゃんかい?」ふう が言うと
「そうだよ。 家では脱ぐんだよ、おどろいた?」と、
ドアの近くにかけてある クマのコートをゆびさしました。
ふう は もちろんおどろきましたが、何より
太郎の美しいゆび先に すっかり 見とれていたのです。