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2011年6月19日(日)
三日目の朝は栃木県に入った辺りで目覚め、車内販売の弁当で朝飯を済ませる。大宮で上越新幹線に乗り換え、一路、新潟へ向かう。
大宮から新潟までは約300kmの距離だが、10時前に大宮を発車した「maxとき315号」は11時半過ぎにはもう新潟に到着という速さだ。東京(周辺)と新潟が、こんなに近くなっていたとは知らなかった。グリーン車は、二階建て車両の二階部分にあって眺めもなかなかよく、新潟駅の少し手前に拡がる一面の田圃風景は、米どころであることを十二分に感じさせてくれる。
昼飯を、新潟駅近くの寿司屋でプチ贅沢に済ませ、再び上越新幹線に乗って、今日の宿泊地である越後湯沢へ向かう。新潟から四つ目の駅が越後湯沢だが、途中の各駅に停車しても僅か50分で、もう越後湯沢駅へ到着する。チェックインには少し早めの時間ではあったが先に旅館に向かい、荷物を降ろしてから近場の観光に出かけた。
奥様のリクェストで、ロープウェイに乗って湯沢高原スキー場にあるパノラマステーションへ上ることにする。世界最大級の定員166名という大型のロープウェイは、標高差500mを7分で一気に登り、眼下の越後湯沢を遙かに見下ろして(写真上)、標高約1000mの展望台へ到着。
パノラマステーションで降りたち、更に無料の送迎バスでもう一段高い場所へ移動すると、そこは「アルプの里」という高山植物園だ(写真下)。
高山植物を、素人が簡単に見に行ける場所としても有名なところだそうで、何やら高価そうなカメラを幾つも抱えたマニアらしきオッサンも、随所に見られるのだ。
そんなオッサンの一人が、(聞いてもいないのに)教えてくれたのが、キキョウ科の「悪魔の爪」で(写真下)、ヨーロッパでもアルプス南部にしか自生しないとかで、日本ではなかなかお目にかかれない…そうな。
奥様はこの後、「雲の上の足湯」にしっかり浸かり(写真下)、妙高高原や小千谷方面の雄大な景色を眺めながら、旅の疲れを癒したのであった。
そして宿(白銀閣・華の宵)にもどり、まずはたっぷり1時間かけて温泉を満喫。そして豪華な夕食へ…。
四日目に続く
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