霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

5日間5,500kmの日本縦断旅 四日目

2011年06月20日 | 山口県外旅行

2011年6月20日(月)

朝は6時半頃に起き出して、すかさず朝風呂に向かう。早くも先客が結構いるがあくまでマイペースで、のぉ~んびりとお湯に浸かる。和風旅館に泊まる楽しみと言えば、食事もそうだが、やはりこの朝風呂が一番の贅沢のような気がするなぁ。
そしてようやく和朝食(写真上)をいただくのだが、朝からでもたっぷりの量を摂ることができるのは、朝風呂のせいかも知れない。

旅館でいただいた「越後もち豚」がとても美味しかったこともあって、越後湯沢駅で、その豚肉の弁当(写真下)を先に買い求めた。例の、ヒモを引いて暫く待つと、暖かくなるタイプの弁当だ。
越後湯沢から再度上越新幹線に乗って長岡へ行き、ここで信越本線・北陸本線の特急「北越」に乗り換える。越後湯沢から直江津までなら、北越急行ほくほく線の特急「はくたか」の方が早くて便数も多いのだが、この路線は第3セクターなのでJR以外となってフルムーンパスでは乗車できず、最高速度160kmと言われる「はくたか」乗車は次の楽しみに置いておく。


越後もち豚でお腹を満腹にした頃には、富山駅に到着。駅前から「セントラム」という愛称の市内環状線(写真中央の黒っぽい電車)に乗り、富山市内を遊覧しつつ国際会議場前で降車し、富山城址公園を訪れる。


公園を散策後に、奥様のリクェストで市役所の展望塔(写真下の塔)に上がってみることにした。市内の中心部にあって、なおかつ、すぐ近くには高いビルが無いので、富山市内とその周辺や遙か遠くには富山湾や立山連峰など360度の視界で見渡せる、とても素敵なところだ。
おまけに、展望塔に上がるエレベータは無料で乗れるってのがまたいいし、全国の市役所の建物がこんなことになっているといいなぁ。


富山市内観光を終えると、次は特急「サンダーバード」(写真下)に乗って新大阪へ向かう。この写真のアングルだと「THUNDERBIRD」としっかり描いてあるのでいいのだが、先頭車に行ってみてもノッペラボウで列車プレート無し、ならばと最後尾にも走って行ってみたがこちらも同じくノッペラボウ。何とも愛想無しだなぁ、JR西日本さん。ただ、グリーン車座席は2席・1席並びでゆったりしていて、とても居心地のいい列車だった。


そして3時のお八つには、越後湯沢で買い求めておいた「笹だんご」と「温泉まんじゅう」(写真下)を車内でゆっくりと頬張る。笹だんごは、笹の葉に包まれた餡入りのよもぎ団子が、チョー美味!。そして温泉まんじゅうも、上品かつ素朴な黒糖の味わいが、心を和ませる。


今夜は新大阪駅近くのビジネスホテルに泊まり、明日はいよいよ熊本に向かうのだぁ~。

五日目に続く



最新の画像もっと見る

コメントを投稿