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シルバー年齢のサイクリング記録です

イタリア入国

2007-06-07 04:36:52 | Walled cities
 旅行会社にイタリアの何処でもよいから一番廉価な切符を手配するよう指示したならば大韓航空でセントレアからインチョン経由ローマの便となりました。
 大韓航空を利用するのは久しぶりで興味津々、サービスは申し分なく快適でした。航路に興味があり機内のナビで確認するとインチョン⇒北京⇒ウランバートル⇒モスクワ⇒チューリッヒ⇒ローマでした。冷戦時代の昔では考えられない航路です。
 ローマ国際空港はレオナルド・ダ・ビンチ空港というが地元の人はフィミュチーノ空港といっている。フィミュチーノというのは小さな川という意味だがローマの北西部海岸に近いところにあります。
 入国審査は全くなくパスポートを提示しようとすると審査官が手振りで「行け行け」と指示するのでそのまま入国。入国理由を聞かれたときにどう答えようかと心配していた人たちにはあっけない入国審査になります。
 空港からは次の写真のようなレオルド特急がローマ駅まで30分毎に運行されています。所用時間はおよそ30分。乗るときに待ち時間があれば出来るだけ前のほうで待ちます。理由はローマ駅の出口に一番近いからです。帰りはこの逆をとりなるだけ前に乗ります。これは時間節約になるし先頭車両はいつも空いています。

 料金は全席1等11ユーロです。この線で車内検札を受けたことは、以前に学会でローマに来たときもありませんでしたが念のために切符にはパンチをいれます。パンチを入れずに乗車して車内検札で見つかると罰金を取られます。
 イタリアでは切符の有効期間が次の写真のように1ヶ月あります。旅行を始めるとローカル線の場合パンチを入れてから6時間は乗り降り自由になっています。したがってパンチが入っていないと旅行開始時期が分からないので罰金の対象になるわけです。

 パンチは見難いですが切符の右端の縦の汚れたようなところです。ここにパンチを入れた時間や場所の情報が印字されていますが、プリンタリボンがあまり取り替えられないようで印字が薄くて内容は読みにくい。車掌がこの情報を正確に読んでいるかは不明です。パンチが入っておれば良いという程度のものかもしれない。

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