皆さんこんばんは、殿です。
11月になりました。中四まであと3週間ほどです。
10月中旬から愛大将棋部では「愛大竜王戦」が始まっています。ようは部内戦です。
2つのリーグに分かれて予選をして各チーム上位2人が決勝トーナメントに進出する仕組みになっています。
今回は筆者の予選リーグをハイライトで見ていきます。
1局目
最初という事で気合が入っていたはずなのだが見事に失敗してこの局面。1歩損で厚みを作られ大作戦負け。これはもう半泣きである。
しかしここから、45歩 同歩 65歩と菅井流チックにこじ開けて勝負形になる(下図)。
その後も難しかったが相手のミスにも助けられて勝ち。先手は39玉の前に37桂や77角と指すべきだったか。
2局目
対抗形になったのだが、筆者の中盤に問題があり形勢を損ねて以下完敗。
さしたる見どころもないので投了図だけ載せておく。
この対局は振り返ってみて色々問題があった。もっと気合と十分な対策を持って臨むべきであった。反省。
3局目
相手の変わった駒組みに惑うことなく駒組みをして動いたつもりだったが、気が付くと穴熊が生きて収拾困難になる。
本当に投了しようか考えた局面もあったが、諦めない気持ちが重要かと思い指し続けて下図。ここはチャンスが来ている。
上図から 23桂不成 同金 55竜 同角 35桂(下図)
竜で食いちぎって再度の桂打ちで相手玉が見える形になった。図も厳密には先手が悪いが勝負形である。以下攻め切って勝ち。
後手は55桂の前に22銀と打って穴熊の堅さを維持する方が良かった。
結局2勝1敗でリーグ戦は終わり。筆者のリーグは消化があまり進まず、おそらくこの成績で予選突破になる。
まあ、3局を振り返ってみると苦しい将棋ばかりでした。良くも悪くも筆者らしい内容でした。
粘り強さはやはり重要ですね。ノーポイッ!
追記1
決勝トーナメント1回戦で負けましたorz
追記2
家にある本に今回指された手の対策が書いてた。
ちゃんと復習しておけば良かった。またまた反省。