お久しぶりです。4回生のHです。
だいぶ前の話ですが、8月に行われた西日本大会の振り返りをしたいと思います。
どうでもいい話ですが、大会期間中のごはんは結構楽しみにしています。その土地の名物を食べたいという理由で大会に出ているのもあり有名チェーン店には行きたくないのですが、個人戦前夜は人生で初めてココイチのカレーを食べました。オムライスカレーみたいのが凄く美味しかったのでここに報告しておきます。コメント欄でよければ好きなメニューを教えてくれたら嬉しいピヨ。
本題の大会について、今回は我が大学からぼっち参戦ということでコミュ障の私は震えていました。大会にひとりで遠征するのは初めてだったので、うさぎのように寂しさで孤独死するのではないか若干本気で考えてました。けれども中四勢の方々や団体戦メンバーから話してかけて頂いたおかげで楽しく過ごすことができました。改めて感謝申し上げます。
個人戦初戦は名古屋大の方です。戦型は向かい飛車対右玉になりました(先手が私)。
ここで5八金左と上がってしまったのがややまずかったかもしれません。てっきり6筋を速攻してくるだろうと思っていたので備えた手なのですが、右玉に組まれることを失念していました。右玉対策には7八金と上がって6六銀から角を引いて桂馬をはねる形が有名ですが、それが出来なくなったのが痛かったです。本譜はお相手に理想形からボコボコにされていいところがありませんでした。
二戦目は九大の方です。戦型は三間飛車対急戦です(先手が私)。
私の類い稀な序盤力が発揮されて定跡形より大分居飛車側が条件良さそうな局面です。ここで5九角と引いたのが流石に悪手ですかさず6五歩から攻められました。なんやかんや楽観的な性格が将棋によくないとは思いつつ、まあしょうがないかと開き直っていましたがそろそろ研究もするべきですかね。以下攻められまくって次の図
なんとか耐えているのが我ながら不思議でした。おそらくあせったお相手は7八馬とこちらの大駒を捌いてくれたので流れが変わったと思います。
ここで取られかけていた桂馬をはねる手の感触が良すぎで優勢になったと感じました。このあと少し疑問手もあったみたいですが、なんとか勝ちきりました。
三戦目はなんと岡大の方でした。中四勢と個人戦であたることになるとは思いもよりませんでしたし、個人的に岡大の方々に団体戦で毎度サンドバッグにされているため正直嫌な予感はしてました。
戦型は三間飛車の真部流対穴熊です(後手が私)。私自身は真部流は滅多に指さないのでポイントとか全然わかっていません。その辺を承知でご覧いただければと思います。
堅さが段違いな分作戦負けはすでに意識していました。ここで7五歩と攻めますが、同歩 同銀に4五歩から筋良く角を捌かれてしまい、その後は普通に速度負けしました。振り飛車側は穴熊に堅さ、遠さで劣る分序中盤で形勢を損ねると挽回が難しいので、今大会の一番の反省点はそこをどうにかすることだと実感しましたね。
予選は一勝二敗で決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、強い方々と指すことが出来て凄く良い思い出になりました。またベスト8に入った中四二人は流石の強さでした。
個人戦編はこれで終わります。読んで下さりありがとうございました。最後になりますが大会までに鍛えてくださった方々に厚く御礼申し上げます。
だいぶ前の話ですが、8月に行われた西日本大会の振り返りをしたいと思います。
どうでもいい話ですが、大会期間中のごはんは結構楽しみにしています。その土地の名物を食べたいという理由で大会に出ているのもあり有名チェーン店には行きたくないのですが、個人戦前夜は人生で初めてココイチのカレーを食べました。オムライスカレーみたいのが凄く美味しかったのでここに報告しておきます。コメント欄でよければ好きなメニューを教えてくれたら嬉しいピヨ。
本題の大会について、今回は我が大学からぼっち参戦ということでコミュ障の私は震えていました。大会にひとりで遠征するのは初めてだったので、うさぎのように寂しさで孤独死するのではないか若干本気で考えてました。けれども中四勢の方々や団体戦メンバーから話してかけて頂いたおかげで楽しく過ごすことができました。改めて感謝申し上げます。
個人戦初戦は名古屋大の方です。戦型は向かい飛車対右玉になりました(先手が私)。
ここで5八金左と上がってしまったのがややまずかったかもしれません。てっきり6筋を速攻してくるだろうと思っていたので備えた手なのですが、右玉に組まれることを失念していました。右玉対策には7八金と上がって6六銀から角を引いて桂馬をはねる形が有名ですが、それが出来なくなったのが痛かったです。本譜はお相手に理想形からボコボコにされていいところがありませんでした。
二戦目は九大の方です。戦型は三間飛車対急戦です(先手が私)。
私の類い稀な序盤力が発揮されて定跡形より大分居飛車側が条件良さそうな局面です。ここで5九角と引いたのが流石に悪手ですかさず6五歩から攻められました。なんやかんや楽観的な性格が将棋によくないとは思いつつ、まあしょうがないかと開き直っていましたがそろそろ研究もするべきですかね。以下攻められまくって次の図
なんとか耐えているのが我ながら不思議でした。おそらくあせったお相手は7八馬とこちらの大駒を捌いてくれたので流れが変わったと思います。
ここで取られかけていた桂馬をはねる手の感触が良すぎで優勢になったと感じました。このあと少し疑問手もあったみたいですが、なんとか勝ちきりました。
三戦目はなんと岡大の方でした。中四勢と個人戦であたることになるとは思いもよりませんでしたし、個人的に岡大の方々に団体戦で毎度サンドバッグにされているため正直嫌な予感はしてました。
戦型は三間飛車の真部流対穴熊です(後手が私)。私自身は真部流は滅多に指さないのでポイントとか全然わかっていません。その辺を承知でご覧いただければと思います。
堅さが段違いな分作戦負けはすでに意識していました。ここで7五歩と攻めますが、同歩 同銀に4五歩から筋良く角を捌かれてしまい、その後は普通に速度負けしました。振り飛車側は穴熊に堅さ、遠さで劣る分序中盤で形勢を損ねると挽回が難しいので、今大会の一番の反省点はそこをどうにかすることだと実感しましたね。
予選は一勝二敗で決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、強い方々と指すことが出来て凄く良い思い出になりました。またベスト8に入った中四二人は流石の強さでした。
個人戦編はこれで終わります。読んで下さりありがとうございました。最後になりますが大会までに鍛えてくださった方々に厚く御礼申し上げます。