ビギナークリスチャン♪シズコの縁側

クリスチャン歴18年、うつ状態歴27年をむかえたけど未熟or発展途上?悩み満載!生かされて感謝♪クリスチャンブログ。

少しずつゆっくりと・・・・

2009年07月21日 | 日記
主よ、パウロがユダヤ人に囲まれて裁判の場に引かれていったときも脱出の道をくださり、すぐに伝道旅行に導かれました。
私にも神の助けを静かに待つ、忍耐を与えてください。
 シズコのディボーション(霊想)誌「リビングライフ」
7月21日(火)の「きょうの祈り」より


今日の山形は雨です。
おととい日曜日から昨日の月曜日まで、それまで寝ていたのが、いきなり起きて、たくさんの人と会ったり、コンサート会場に行ったりと、突然忙しくなったので、今日はお昼からしか起きることができませんでした。
そして、あまり元気がないです。
けれども、さっき、昨日買ってきたほうれん草をおひたしにしました。野菜があると、食卓、元気になるもんね。

で、冒頭の言葉は、昼にご飯を食べた後、ディボーション誌「リビングライフ」を読んでいたら見つけた言葉です。「私にも神の助けを静かに待つ、忍耐を与えてください。」と言うところが、とても心に響き、慰められました。

今、規則正しい生活になかなかなれなくて、体重も増え、血糖値があがり、そのせいで腰痛やいろいろ体のあちこちに悪いところがでています。
このブログを読んで下さった方、どうぞ私が規則正しい生活に戻ることができますように。そして、心身ともに健康を取り戻せるように、焦らないで(すごく焦るの)一つ一つのことをやっていけますようにぜひお祈りください。

ところで、昨日の山形東高校音楽部定期演奏会を聴いて・・・・

高校生の演奏って、久しぶりに聴かせてもらったのですが、最初の第一声を聴いて「高校生ってこんなに素直な声だったんだなあ・・・」と、初々しい感動を頂いてきました。
総勢20名、特に男声パートは各4名という、アンサンブルのような少人数で、良くあれだけのステージを作り上げたなあ・・・と、演奏を通しての一生懸命さがこちらに伝わってくる、客席で聴いていても、心があったまるような演奏でした。
特に第1ステージのバード、第2ステージのシュッツ(この人は名前しか知らない)の宗教曲は、一生懸命練習したんだろうなあというのが感じられました。
ラテン語って私は凄く難しいなあと思っているのですが、正直、20の譜面台がステージに並んでいるのを見て「どんな演奏をするんだろう?」とちょっと不安になったけど、子音のちょっとした立ち上がりが「おっ!?」と良いなあと思ったり、特に4パート一緒にハモる瞬間、それまで平面的な音が、ふわっと響いて美しいなと感じる時がありました。そして、ソプラノがとても響く良い声だなあと思いました。発声は全体的に柔らかく作り上げている感じがしました。

一番びっくりしたのはバードとシュッツの間に、Dolcissima mia vitaと言うイタリア語の曲が入ったこと。これがもの凄い不協和音と難しそうな音階で、聴きながら「ひゃー!これって私が大学の時歌った、ジェズアルドのマドリガーレみたい!」と思って聴いてました。そしたら、やっぱり作曲がジェズアルドだった!

「良くこんな難しい曲、高校生で歌ったなあ~!」と、拍手です

ジェズアルドの曲は、私、大学でちょびっと歌ったのですが、音取りから物凄く練習で苦労したのを思い出しました。だけど、とても美しい曲で、私は好きです。

カルロ・ジェズアルドという人のプロフィールは私も実は詳しくないので、ウィキペディアのここを見てね→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%BA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%89

結構性格の激しい方だったようです。

この曲は今年の全日本合唱コンクールの課題曲だそうです。こんな難しいの良く課題曲にしたなあ~と、びっくりしたけど、山東音楽部の皆さんは、これでコンクールに出るのかな?大変だと思うけど、とても美しい曲だったから、これからの健闘を期待したいです。

後半の日本語の2ステージは、日本語の言葉がはっきり聞き取れないのがちょっと残念でした。
私も歌っていて思うけど、日本語って言葉を美しくメロディーに乗せるって凄く難しいですよね。山東の皆さん、がんばってー

全体を通しては、さわやかな演奏でした。

定期演奏会を聴いた後、運転しながらテルサを後にして、思った。
演奏会一つ開くって、大変なんだよなあーって。

私も高校・大学と、7年間定期演奏会で歌わせて頂いたけど、人様からお金を頂いてステージを聴いて頂くっていうのは、本当に本当に大変な努力が要ることだし、大きなことだと思う。曲の練習からパンフレット作成、パンフレットに広告を載せて頂くお店や会社の方にお願いにあがったり、チケットを買って頂いたりと、演奏会が終わるまで「これで満足」なんてことは、無かった気がする。本番当日のリハーサルからステージにあがるまで。そして勿論精一杯の演奏。そして、その後お客様をお見送り、ステージの後片付け。パンフレットにはさんで書いていただくコンサートのアンケートを読んでの反省、などなど。。。。けれど、それ以上にステージで歌わせて頂く、聴いて頂く喜びのほうが大きいから、なんとかかんとか、それまでの辛い練習ができるんだよなーと思います。でも、それの基本って、地味だけど、毎日毎日の練習しかないんだよね・・・。

なんか、今回の山東音楽部さんの定演から、現役合唱団時代を思い出させてもらいました・・・。大変だったけど、昨日の終わった喜びはひとしおだったんじゃないかな?

A君、定期演奏会に誘ってくれてありがとう。そして、仲間と一緒に歌った思い出は何年も忘れないから、大事にしてね。そして思う存分合唱の喜びを体験してね。

私も、今日はあまり元気がなかったけど、焦らないでコツコツ少しずつ、体調を直していきたいです。

焦らないって、難しいなあ・・・・。
でも、トライしてみます。ゆっくり、カメでね。カメ。カメ。

追伸:昨日の聖句は、私はどうしても合唱団の演奏会に行くと、楽しむより、批評するほうに回っちゃうのよね・・・・。これは悪い癖だなあ~とつくづく昨日反省しました。だから・・・です。
アンケートにも結構ずけずけ書くんだけど、「じゃ、あんた歌いなさいよ!」って言われたら、今は全く歌えましぇん昨日のラテン語の宗教曲にしても、山東の皆さんのほうがずっと上手です。

でも・・・懐かしかった。私もちょっと、また合唱をしてみたくなりました。

山形東高音楽部の皆さん、本当に昨日は初々しい感動をありがとうございました。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。